やっぱり気を取り直すにはサッカーが一番です。
今日はベンフィカU-10監督に招待してもらい
ポルトガル有力チームが集まる
U-10年代の大会に帯同させてもらいました。
ベンフィカ、スポルティングをはじめ
FCポルトやアカデミカ、
育成に定評のあるボアビスタなど
正にこの年代のポルトガルNO.1を決めるような大会です。
日本では指導者がベンチから叫んで指示を飛ばすのは
”選手の判断を奪う” ということで
育成年代ではよくないこととして認識されていますが
こちらポルトガルでは9割以上の指導者が叫び散らしています(笑)
U-10監督に日本での事情を説明すると
「日本とは少し考え方が違うのかもしれない。
私たちはベンチから指示を出しているのではない。
激しいジェスチャーで闘う姿勢を示しているだけだ!」
確かにポルトガル人選手・・・
試合中の指示なんかは聞いてるようで聞いていません。
(練習中でもその部分があります(笑))
またこんなことも言ってました
「逆にベンチから指示を出さない指導者は
こちらでは否定的に見られることが多いぞ
だって選手と一緒に闘っていないんだからな。」
ベンチから叫ぶ叫ばないの問題よりも
指導者の意思がどれだけ選手に伝わっているか
そこが問題なんだと思います。