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結果としてその

中沢さんの処女作であ


4年ほど前、夫が植菌したしいたけのほだ木。
今年は春に23個しいたけが生えたきりで、その後は全然だめだ。
この猛暑じゃ仕方ないかなあとほだ木を持ち上げてみるとシロアリだ一体いつの間に居着いてしまったんだ我が家の家屋から1m程しか離れていないのが、すごく気になる。
まさか既に床下に居着いてるんじゃないだろうな。
気を取り直し、シロアリで遊んでみた。
種類はヤマトシロアリかな。
光があたると、大急ぎで木の皮や石の下に潜ろうとする。
こいつらは基本的に光を嫌うんだな。
ほだ木表面の小さな穴から、兵アリが頭をのぞかせて見張り中だ。
そこを草のパソコンで稼ぐ茎でつついてちょっかいかけると、兵アリは穴の外に頭を出して草の茎に攻撃してきた。
なかなか面白い。
ほだ木のそばには、随分前に切った木の切り株がある。
こちらの切り株には小型のアリいわゆる黒アリが巣くっている。
試しに黒アリの通り道をシロアリに歩かせると黒アリに捕らえられ巣の中に引きずり込まれた。
やはりシロアリは黒アリの餌、こいつらは共存できないようだ。
シロアリには姿の異なる3種類がいる。
きっと働きアリ、兵アリ、ニンフ脱皮前の羽アリだろう。
では、女王アリはどここのほだ木を割れば出てくるのかな。
あとで夫に割ってもらおうかなー。