私は子供ができてからずっと専業主婦をしている。

それは夫の希望でもあり、一人目ができたころに夫から

「働かなくていい」とはっきり言われた。

二人目が小学校に入った当初、そろそろ働きに出ようかなと思って職探しをしようと夫に相談したところ、

再度「働かなくていい、子供たちの傍にいてあげて」

と言われた。

 

私は自分で言うのも何だけど、家事全般得意でテキパキ効率良くこなせる方だと思う。

料理も得意で海外に住んでいることもあり、こちらで買うと安くはない

沢庵、キムチ、納豆、福神漬け、ドレッシングも手作りするし、家庭菜園で色々な無農薬野菜を種から育て、(苗を買うよりもコスパが良い)

栄養満点の美味しい料理をいつも食卓に並べていた。

スーパーの特売セールもいつもネットでチェックし、4軒のスーパーの中でその都度最安値でいいものを買うのは基本。

子どもの食育にも力を入れてきたので子供は好き嫌いなく何でも食べられる。

 

だが、夫は喧嘩の際に

「専業主婦のくせに」

「仕事もしてないくせに」

「自分では何もできないくせに」

とののしって来る。

 

喧嘩の際の感情的になった瞬間の言葉だとしても、許せない。なぜなら、

夫に美味しく食べてもらえるように夫の好物は時間のかかる料理でも気にせず色々作り、毎日の美味しいお弁当を作り、片付けができない夫の掃除洗濯、夫からの頼まれごと、その他もろもろ、夫を支えたくて私の時間を惜しみなく使って尽くして来たのに、夫から言われるのだけは許せない言葉だから。

私のことを良く知らない人がてきとうに「専業主婦のくせに」と言っても”何も知らないくせに”と思える。

 

私は冷静に夫に、「お金稼ぐ以外に私にできないことって何?」

と聞いた。夫は受け答えできず。

そりゃそうよ、お金稼ぐ以外のことが何もできてないのは夫だから。

 

私は幸い、何歳からでも頑張れば稼げる道を切り開ける国に住んでいる。

本気で勉強して稼げるようになって絶対に夫を捨ててやる。

リボ払い借金をひた隠しして、突っ込まれると切れて圧力で話し合いをしないような人間は私の未来に必要ない。

私はそんなレベルで終わらない。