コロナウイルス感染症で
重症化して肺炎になると
胸部CTを撮影する場合があります。
場合によってはMRIを撮影する必要があるかも知れません。
このような検査をする場合、金属類や磁気は外すように言われます。
特にMRI。
肺炎など、重症化した際に
ネイルのせいで
必要な検査が受けられないなんて事にならないように。
この時期は、ネイルに
金属類、磁気類はつけない方がbetter です。
いわゆるラインストーン、スタッズ、マグネットネイル、ラメ、フォイル、アルミ、ミラーネイルなど。
酸化鉄の入っている赤などのカラーも避けた方がいいです。
顔料の中にも金属類が入っていますので
ご注意下さい。
どうしても補強の為にネイルを付けたい方は、
クリアのみか、
金属類の入っていない顔料のカラーで、
凹凸のないデザインにして下さい。
その際、筆にラメが混入していたりしないで下さい。
胸部のCTを撮影する際は、
手は頭の上に置いて撮影しますので
クリアのみのジェルネイルであれば
まず大丈夫です。
撮影部位や、撮影体位にもよります
(細かな指示は、病院にもよるので、
理想はやはりオフする事です。) サチュレーションモニター(動脈血酸素飽和度の測定器)を付ける際も、カラーが乗っていると
正解に測定できません。
出来るだけオフをおススメします。
また、爪先の長さが1センチ以下、
クリアで厚みがありすぎなければ
おおよそ測定は可能です。
足の指で測定する場合もあります。
ネイルの材料や材質は多種多用になり
見た目だけでは判断出来ない部分もあります。
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ネイリストとしてお客様にオフしてくださいとお伝えするのは心苦しいですが、大切なお客様を守るために大事なことだと思います。
そこで、当サロンも4月13日〜30日までの間、営業を自粛させていただきます。
現時点でご予約頂いているお客様については、お客様の同意を得て施術させていただきます。
また、これまで施術したお客様でオフしたい方がいらっしゃいましたら、オフのみもお受けいたします。
この事態一早く終息することを願い、また皆様のネイルのお手伝いができればと思っております。