マッチングしたし、メッセージ送らなきゃ…


と思うものの、あまり気が進みませんショボーン
完全に恋活疲れが表面化していました。

またこの人も話合わなかったらどうしよう
また下ネタ振られたらどうしよう

そんな思いが湧いて止まらず、スマホを触る指が動かないチーン



「…向こうからメッセージ来ないかな……」



今思えばどんだけ受け身なんでしょうねムキー
まぁ私今までの恋愛って、初恋の人以外の相手にはほぼ全部受け身でしたハートブレイク
変わんないなぁ…自分…タラー



そんな受け身クソ野郎な私のもとに、

「マッチングありがとうございます!コーギー好きなんですねニコニコもしかして飼ってらっしゃるんですか??」

とお相手からメッセージが届きましたお願い
優しい…笑い泣き



「こちらこそメッセージありがとうございます!
実家でコーギー飼ってるんですよあしあと
あおしさん とお呼びしていいですか??」


「コーギー可愛いですよね!!僕あの桃型のお尻がすごく好きで照れ
お好きに呼んでいただいていいですよ〜。
じゃあ僕はリョウさんとお呼びしますね」



こんな感じでゆる〜く会話がスタートしました。



無理に話題を合わせるでもなく、
下ネタを振られるわけでもなく、
返事を急かされることもありません。

返信のペースもよく似ていました。




「…不思議な人だなぁ…」


会ったこともないのに、どことなく落ち着く雰囲気があるのです。


会ってみたいな


そう思うのに、時間はかかりませんでした。