こんばんは、小生です。
小生の冬休みシリーズ第3弾です。
前回の記事を読んでいない方は、こちらから。
さて、1月31日に船舶免許の教習所に申し込みをし、2月1日、2月6日に学科、2月28日に技能の試験を予約しました。
最短でたった3回通えば免許が取れるなんて素晴らしいですね。
さっそく2月1日、電車で教習所へと向かいました。
最寄駅はJR山手線田町駅。
自宅から教習所までおよそ1時間程で着きました。
1階がイオン系列のスーパーで、営業時間は覚えてないですが教習所にいる時間帯は朝から夕方までずっと営業しているのでとても便利です。
おまけに首都高速羽田線の芝浦出口から2〜3分で、有料のコインパーキングと無料の駐輪場があるので車でもバイクでも通える好立地。
次回からバイクで通うと決意する…!
そして2階にある東京ハーバーさんの受付に行き手続きを済ませようとするが…
この時時刻は8:20で残念ながら窓口は8:40から。
タバコでも吸おうと喫煙所を探すが見つからない。
仕方なくスーパーで缶コーヒーを買ってすすりながら時間を潰す。
時間になると窓口が開いたので手続きを済ませて教材を受け取る。
そして9:00から学科開始。
最初に説明されましたが、なんと2級の試験で出題される問題はこの問題集の中から全く同じものが選ばれるとのこと。
そして解答は4択。
つまり、極端なことを言ってしまえば、解答を丸暗記してしまえば意味など理解する必要すらないということだ…笑
しかしそこは元船乗りのプライド…というか知識とシーマンシップが身に付いておりまして、解答丸暗記という実践では全く役に立たない手段は遠慮させていただきました。笑
中には一生懸命問題集丸暗記してる人もいましたが、勉強しても試験に落ちる人ってこういうこと平気でするんだろうなと後から思いました。
なぜなら試験で出題されるのが50問なのに対して、問題集には900問くらい問題が掲載されていたので。
流石にこんなに暗記するよりは教科書の中の要点をまとめて覚えた方が楽です。笑
ちなみに学科の内容をざっくり言うと、
第1編 小型船舶の船長の心得および遵守事項
第2編 交通の方法
第3編 運航
の3編で構成されていて、試験では第1編12問、第2編14問、第3編24問、出題されます。
各編半分以上、全体で33問以上正解で合格です。
第2編では形象物や灯火の種類を覚えるのが、第3編では色々な名称を覚えるのがちょっと億劫なんじゃないかと思いますが、小生のように某K上J隊の教育隊を終業してる人であれば半分くらいは大丈夫なんじゃないかと思います。
第3編ではエンジンや駆動部の名称が多いので、車とかバイクいじるの好きな人ならすぐに覚えられると思います。
エンジンとか電装系とか車バイクとほとんど名称変わらないですから。
ちなみに第1編は一般常識弁えてれば教科書一回読むだけで満点狙えるレベルです。笑
それでも授業を聞いてるだけでなんだか懐かしい気持ちになって面白かったので、ちゃんと真面目に聞いてました!笑
あ、あとは細かい数字とかはちゃんと覚えましたよ!
結構紛らわしいのでここはちゃんと抑えたほうがいいです。
あと、実際船に乗る時のために、夜間灯火と形象物、救難信号とかはしっかり頭に詰め込んだほうがいいと思います。
小生はそれでも不安なので実際海に出るときには教本持って行こうと思いますし。
そんなこんなで1編2編と3編の途中まで教わって17:00に1日目の学科を終了し、2月6日に2回目の学科に行きました。
この時はバイクで。
いや、電車より早いですね。
学科2日目は9:00から休憩を挟みつつ14:00まで授業を受けて、1時間自習の時間を挟み15:30ごろから試験開始。
ちなみにこのタイムスケジュールは2級も1級も一緒でした。
試験はあまりにも簡単だったので逆に不安になり、最後の方で2問だけ、多分違うだろうなと思いつつ本命と違う答えで提出しました…
試験開始から(たしか)20分で退出出来るんですが、とりあえず何人か退出するまで様子を見て、解答のマークシートにズレがないか入念に確認し、(学生時代なんかの模試でこのミスで30点くらいドブに捨てたことがある…
問題用紙に解答を写して退出。
ちなみに解答用紙は帰ってきませんが、問題用紙は持って帰れます。
そして、退出後は帰っても良いのですが、試験終了と同時に試験会場の教室に答えが貼り出されるので、自己採点をするため試験終了時刻を待つ。
その間に、思ったより試験が簡単だったので1級にもチャレンジしようかと考えたり口座の残高を確認したり…
時間になって教室に戻ると、さっそく自己採点。
案の定、例の2問だけ間違ってて他は全部正解。
無事に2級小型船舶操縦士の学科試験に合格しました。
そして予算にも余裕があったのでその足で1級の学科を予約しに行きました。
が、しかし…
この選択が後の悲劇を生むことを、この時小生はまだ知らなかった…
ではまた…