心臓が動いているうちに血抜きをしてエラを除去したので臭みはありません。
一般的な魚の捌く手順は
①鱗を取る
②頭を落とす
③内臓を取る
④三枚おろしにする
⑤腹骨を取る
⑥柵取りをし中骨を取る
⑦皮を引く
⑧刺身に切る
なので、早速鱗を取ります。
専用の鱗取りなんか持ってないので包丁の先でカリカリ擦り取ります。
ペットボトルのキャップを使うと楽に取れるんですが、ウミタナゴは鱗が簡単に取れるようなので包丁でも大丈夫でした。
次に頭を落とします、が、今回は姿造りにしたいので切れ込みを入れるだけ。
市販の魚の場合そのまま腹を割いて内臓を取り除きますが、小生は釣り場でエラを除去する際に内臓も一緒に引き抜くので、内臓処理の工程は省きます。
市販の魚の場合そのまま腹を割いて内臓を取り除きますが、小生は釣り場でエラを除去する際に内臓も一緒に引き抜くので、内臓処理の工程は省きます。
ただ、腸炎ビブリオ対策として、三枚おろしにする前に真水でよく洗います。
また、血が残ってると風味が落ちるので腹のなかを綺麗に洗います。
洗い終わったら三枚おろし。
しかし丁寧にやらないと、1番脂の乗った部位を捨てることになってしまうので、焦らず慎重に…
皮目の色は背中側が黒で腹側が銀。
この色合いだけ見るとスズキを彷彿とさせます。
ウミタナゴを寝かせてる間に盛り付けの用意と、他の料理を準備します。
今回はブログ用に綺麗に盛り付けたいので、飾り付けにも力を入れます。
今回使うのは食品添加物の入っていない本物の味噌。
成分表示をブログに載せるために写真を撮って、ある事に気付く…
でも味は変わってても腐ってはいないと信じて使います。
そして全ての準備が整ったら、刺身を引いて盛り付ける。
はい、完成!
金色のヤツ!
サッポロのエビスビールでございます!
今回の食事に入ってる添加物は、なんと醤油のアルコールのみ!
完全に美味し○ぼに感化されてますね。笑
作る手間はかかったけど、最高に美味しかったです。
人生で初めてワサビ擦ってみたけどコレは良いです。
擦りたてのワサビの風味はなんでもいけそう。
まだ残ってるので、ガンガン使いたいと思います。
漬物もグッド!
もともとシンプルに野菜を塩もみしたものが好物ですが、プラスで入れた薬味とスダチがいい仕事してます。
コレは今回の料理でも抜群に気に入りました。
そしてお刺身。
スーパーで買ったイナダとバチマグロにはあえて言及しませんが、釣りたてのウミタナゴは美味しいですね!柵取りして寝かせたのが良かったのかしら?
淡白な白身と思いきや、噛むほどに旨味が滲み出てきて、それをおろしたてのワサビが引き締める。
最高のチームプレイでした!
唯一心残りは、お皿の大きさの都合で姿造りを断念した事ですね。笑
みなさんもぜひ、魚釣りをして美味しいお刺身を食べましょう!
ではまた!