さてさて、そんなこんなで、衣笠IC近くの「横須賀釣り餌センター」さんにて、青イソメ、他細々とした道具を購入。
初めて行ったお店だけど、端数切り捨てにしてもらえた。
今後三浦半島で釣りするときはここで餌の補給をしようと思った。
それからバイクを走らせてー
だいたい15分しないくらいだったかなー?
目的地に到着!
平作川の河口ですね。
河口から上流を見て、右河岸が駐車禁止ではない道路だったので、そこにバイクを駐車。
河口の堤防に荷物を降ろしつつ、短い竿にブラクリ仕掛けをセット。
足下に落としながら先端へと向かう。
毎分10mくらいのペースで、あくまでも丁寧に探りなが進む。
しかし一向に当たらない。
冬の夜釣り、そんなことは当たり前のすけ。
結局、釣果無しのまま、先端到着。
さっそくぶっ込み仕掛けをぶっこむ。
先端からまっすぐ前へ、約50mほど投げてみた。
お星さまは仕掛けじゃないですよ?
まー要するに、目立たせるためにハリスにビーズ入れまくっただけの、シンプルな作りでございますが、コイツ、2本針仕様なんっすよね。
写真だと、訳あって1本しか写ってないんですけど。
そんなこんなで、根がかりに気をつけながら、投げては寄せて、寄せつつ探ってみる…
カケ上がりもなんもない砂地に、ちょいちょい海草が生えたような感じ…
よしっ!
ゾロビキ作戦だ!
ゾロビキ作戦とは…
仕掛けを、ゾロゾロと海底を引きずることによって、お魚さんたちに存在をアピールする、攻めのぶっこみ釣りなのだ!
ゆっくり引く。
引く。
引く。
釣れる気がしない。
すぐ飽きる。
寝そべる。
寝落ちしそうになる。
と!
その瞬間!
チ…
チチチ…
先週手入れをして滑らかになったドラグが軽快かつ控えめに鳴く!
おっ!
来たか!
まてよ?
先週たしか、当たりだと思ったら潮に流されてただけだったってオチがあったな…
一応、半分くらいドラグを締める。
てろーん、と引っ張られる感じ。
魚っぽくないなぁ
とりあえず巻いてみるかぁ
クリクリ…
クリクリ…
クリクリ…
ククッ…
ククッ…
ぉあっ!
やっぱりなんかかかってる!
気持ちドラグを緩めて、さっきよりもテンポアップして巻く!
そんでもってズイズイ寄せる!
よしっ、見えた!
ん?
なんだ?
長いぞ?
海草か?
もーいいや、揚げちゃえ!
えいっ!
一般的な食用魚の中で、
小生が決して積極的に食べない魚部門、海の部第1位。
ちなみに淡水の部第1位はうなぎ。
いやーまいった。
10ヶ月ぶりくらいの、まともな釣りものが来たと思ったら、アナゴさんですか。
しかも、今までアナゴって、人差し指みたいな太さのしか釣ったことなかったのに、
今回のは、完全に売り物規格のアナゴ。
トイレットペーパーの芯よりも太い。
まー見事に針飲み込んでる。
小生の父がアナゴやうなぎの類大好きなので、一応キープ。
針飲み込んでるのが目立つように、ハリスを長くとって切断。
こうしておけば、魚の口からハリスがピョロって飛び出てるので、裁くときにうっかり忘れて針を手に刺してしまう事故を防げる。
そういえば、7ヶ月前に買ったスカリ、初出場ですね。
これからガンガン活躍してほしいものです。
そんなこんなで結局、2本針だったのが1本針になってしまった。
犯人はアナゴさんでした。
そのあと、結局当たりがないまま(ヒトデはいつの間にか釣れた)潮が上げの7分…
なんか堤防の下の段が海水にとっぷり浸かったんですけど…
スカリ置きっ放しなんですけど…
取りにいけないんですけど…
つか足下まで海水来てるんですけど。
止むを得ず、荷物をまとめて堤防から撤退。
場所を変えて釣り開始。
もうすぐあさまづめというところですから、竿3本フル稼働。
ぶっこみ、ウキ、サビキ。
撒き餌代わりにと、ウキの近くでサビキまくる。
しかーし!
一度も当たらないままあさまづめ終了。
それから、7時の満潮を1時間半ほど過ぎた8:30ごろ、もう潮引いたべっ?って感じで、河口の堤防へ。
無事にスカリを救出し、
平作川の中の方にぶっ込みつつ、反対側のサーフの方のヘチでヘチ釣り。
かすかなあたりがあったので合わせてみる…
なんかウツボみたいなツラした、8センチくらいの魚が釣れた。
もちろんリリース。
写真撮り忘れるくらい速やかにリリース。
結局昼前に飽きたので帰り支度。
アナゴは生命力が強いらしいので、発泡スチロールに水入れて、生きたまま持って帰ることに。
こいつをバイクにくくりつけて、いざ帰宅。
以上、先週末の釣行でございました。
ではまた。