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最初はバラエティだと思った．見ている席の周りからは笑い声がしょっちゅうあがるぐらい面白い（funnyな）ところがたくさん．実際自分も声を抑えるのに必死だった．
笑いどころもリズムよく配置されていて，軽ささえ感じた．
当然そんな感じだからすごく入りこみやすい．どこか変で，すごく違和感はあるんだけど，入っていける感じ．
不安定ながらも安心感を覚えている最中，それが破綻する．気がつけばシリアスな場面にいて，そことの距離はほとんどない．最後の方は面白さ（interestingさ）あふれるヒューマンドラマに仕上がっている．
ちなみに，平岩紙の演技とネタが秀逸なところも見所の一つ．
8点/10点