義妹から


今その立場にいる人には

大変失礼で申し訳ないのですが
私の戯言と許してください

余命3ヶ月と聞いた時
(1ヶ月〜3ヶ月の1ヶ月は 
自分の中で消去してます)

これで
・乳癌の予防切除しなくて良い
・卵管癌の再発に
怯えなくても良い
・水嚢胞の癌化を恐れなくて良い
・認知症の心配はしなくて良い
(100歳まで生きた母親が
90過ぎた頃から認知症になり
娘としてその時々の姿に
とても悲しい思いをしました)
・寝たきりになって何年も
 家族に介護されなくて良い
・子どもや孫たちの記憶には
 まだ若い?うちの
 今の私の映像が残っていく
・貴重な血液や血小板を
 もっと治る可能性の高い
 人たちに輸血できる
 
など悪くもないなと考えました

10歳以上はなれた
2人の姉がそれぞれ
70前後で肺癌で
亡くなったのですが
若くて美しい遺影を
見た時に
ちょっぴり羨ましいなと
思えたことも思い出しました

本当はまだまだ生きて
これからの孫たちの成長を
見届けたいし
やりたい事がない
わけでもないし
行きたいところがない
わけでもないけど

でも振り返れば
家族にも仕事にも
人間関係にも
本当に恵まれた人生でした
十分に生きた気がします

これからの3ヶ月を
どう生きるのか
死にはどのようにして
近づいていくのか
しっかり記録していきます