ご無沙汰でした。
 NHKの番組「ためして合点」や「あさいち」で、生姜の効果を特集していた。そんな中で、生姜党の方たちが色んな形で利用していた。中でもトーストにタップリべったりと摩り下ろした生姜を載せて食べていた。いくら冷え症によいといってもやりすぎである。また、発汗作用によいといっても多食は避けるべきである。知らないということは恐ろしくもある。どんなによいものであっても摂りすぎは、”過ぎたるは及ばざるが如し”で利などない、害毒となる。
 元々は生姜は陰性の食材である。普通は根っこが土中にあるものは陽性なはずだが、陰性なのだ。また味覚も”辛い”は陰性だ。それが、太陽に浴びせ、干したり乾燥させれば幾分陽性に転じることができる。だから、”ひね生姜”は陽性食品となる。陰性は、その性質が陰性ということで、カラダを冷やす作用になる。
 例えば、甘酒は夏の飲み物として生しょうがを入れて冷やして飲むと、カラダを冷やしてくれて美味しい口当たりのものだ。
 寒いときの煮込みうどんなどにひね生姜を隠し材にして食べると体がぽかぽかしてよい。
 だからといって、常食するべきものではないと、食事養生の観点から謂っております。
 五臓六腑の中で、肝臓・腎臓が一番早く老化をはじめて、心臓が最期に老化をはじめていくのだが、肝腎は40代という。その人の体質や生活環境で個人差はある。
 内臓の老化とはとどのつまり、萎縮する、小さくなる、体積が小さくなること。縮むとその内臓の神経の本数が減じるのだ。そして硬くなり、働きが低下していき、肝不全とか腎不全になっていくのだ。その結果は、皮膚のトラブルや、シミ、そばかす、いぼができやすくなる。
 その生姜は、摂取過剰は肝機能を弱めると、ヨガ食養では戒めている。気をつけたい。
 では、失礼をば。