お久しぶりです、紫苑です!
学校の課題で、小説を書くことになりまして!
題材みたいな画像がありまして、それをみて考えて書いてねという事だったのですが、それがよく分からない画像でして……。
苦戦しましたけど先程完成しました~!
でも、暫くしたら消すのでよろしくね!!!
「幸せな悪夢」
夜の海は静かだ。さざ波だけが響き、灯台の明かりが闇夜を照らす。荒い呼吸を繰り返しながら、辺りに誰も居ないかを確認する。私は今、追われている。誰に追われているのか、知る由もない。ただ一つ分かる事は、家族を殺した人物という事だけだ。
突然、悲鳴が聞こえたので様子を見に行くと台所には人間が二つ、積み重なっていた。よくよく見てみると、父と弟だった。そして、悲鳴を上げたのは母だ。ナイフを向けられ、涙ぐみながら思い切りかぶりを振っていた。
思わず、小さく悲鳴を上げてしまった。その声に気付き、犯人はこちらを向く。フードを深く被っていた為、顔は見えなかったが明らかに目が合った。体が竦んでしまって動けない。ナイフを持ってゆっくりと向かってくる相手に、母が掴みかかる。そして、逃げてと叫ぶ。ハッとし、この場に止まろうとするけれど母はそれを許しはしなかった。貴方だけでも逃げてと叫ぶ母に気圧され、私は急いで家を出て、逃げられる所まで逃げる事にした。
そして、この灯台へと辿り着いた。灯台の後ろに隠れ、呼吸を整える。気持ちに余裕が生まれ、空を仰ぎ見る。満点の星空が散りばめられていた。暫く空を眺めていると、近くから足音が聞こえた。緊張が走り、自然と体が身構える。灯台の影から向こうを窺う。だが、人影はなかった。気のせいかと思い一安心するや否や、目の前に黒が広がる。驚きのあまり悲鳴を上げそうになるが、口を塞がれる。
「しー。俺だよ、遥斗。お前が必死に走っていくの見えたから追いかけてきたんだよ」
幼馴染の遥斗がそう言って、笑って見せた。
今度こそ安心し、遥斗を軽く叩いてみた。その意図が分かり、ごめんと言ってきた彼だったが、少し疑問に思う。走っている最中に彼の姿を見た覚えがない。確かに必死に走っていたが、助けを求めながらなので彼がいたなら声を掛けていたはずだ。考える素振りを見せ、ある事に思い当たる。そのことを口にしようとするも、首にナイフを添え当てられた。
――嗚呼、やっぱり。
嘘だと思いたかったが、私の考えは正しかったらしい。さっきまで笑っていたのに、歪に嗤っている遥斗の顔が目の前にある。最低だの嘘つきだのと罵ってみても、意味がなかった。
「気が付かなかったら、殺さないでいてあげたのに」
頭が真っ白になる。昔はこんな人ではなかったのに。何処でこうなってしまったのか。思い切り目を瞑り、その時を待つ。最期に聞こえた彼の声音は、愉しそうだった。
「バァァァァァカ!」
キャ―――、恥ずかしっ!(/ω\)
紫苑でしたー!
学校の課題で、小説を書くことになりまして!
題材みたいな画像がありまして、それをみて考えて書いてねという事だったのですが、それがよく分からない画像でして……。
苦戦しましたけど先程完成しました~!
でも、暫くしたら消すのでよろしくね!!!
「幸せな悪夢」
夜の海は静かだ。さざ波だけが響き、灯台の明かりが闇夜を照らす。荒い呼吸を繰り返しながら、辺りに誰も居ないかを確認する。私は今、追われている。誰に追われているのか、知る由もない。ただ一つ分かる事は、家族を殺した人物という事だけだ。
突然、悲鳴が聞こえたので様子を見に行くと台所には人間が二つ、積み重なっていた。よくよく見てみると、父と弟だった。そして、悲鳴を上げたのは母だ。ナイフを向けられ、涙ぐみながら思い切りかぶりを振っていた。
思わず、小さく悲鳴を上げてしまった。その声に気付き、犯人はこちらを向く。フードを深く被っていた為、顔は見えなかったが明らかに目が合った。体が竦んでしまって動けない。ナイフを持ってゆっくりと向かってくる相手に、母が掴みかかる。そして、逃げてと叫ぶ。ハッとし、この場に止まろうとするけれど母はそれを許しはしなかった。貴方だけでも逃げてと叫ぶ母に気圧され、私は急いで家を出て、逃げられる所まで逃げる事にした。
そして、この灯台へと辿り着いた。灯台の後ろに隠れ、呼吸を整える。気持ちに余裕が生まれ、空を仰ぎ見る。満点の星空が散りばめられていた。暫く空を眺めていると、近くから足音が聞こえた。緊張が走り、自然と体が身構える。灯台の影から向こうを窺う。だが、人影はなかった。気のせいかと思い一安心するや否や、目の前に黒が広がる。驚きのあまり悲鳴を上げそうになるが、口を塞がれる。
「しー。俺だよ、遥斗。お前が必死に走っていくの見えたから追いかけてきたんだよ」
幼馴染の遥斗がそう言って、笑って見せた。
今度こそ安心し、遥斗を軽く叩いてみた。その意図が分かり、ごめんと言ってきた彼だったが、少し疑問に思う。走っている最中に彼の姿を見た覚えがない。確かに必死に走っていたが、助けを求めながらなので彼がいたなら声を掛けていたはずだ。考える素振りを見せ、ある事に思い当たる。そのことを口にしようとするも、首にナイフを添え当てられた。
――嗚呼、やっぱり。
嘘だと思いたかったが、私の考えは正しかったらしい。さっきまで笑っていたのに、歪に嗤っている遥斗の顔が目の前にある。最低だの嘘つきだのと罵ってみても、意味がなかった。
「気が付かなかったら、殺さないでいてあげたのに」
頭が真っ白になる。昔はこんな人ではなかったのに。何処でこうなってしまったのか。思い切り目を瞑り、その時を待つ。最期に聞こえた彼の声音は、愉しそうだった。
「バァァァァァカ!」
キャ―――、恥ずかしっ!(/ω\)
紫苑でしたー!

