こんにちは❣️
いきなりの猛暑💦
皆様&ワンちゃん、お元気にお過しですか?
今日は前の認知症の記事でも触れた
「炎症」と「酸化」の違いについて
簡単な理解の仕方を説明したいと思います。
炎症、酸化の説明と言っても
詳しい細胞の機能やプロスタグランジンがどうのこうの。。。は専門家に任せて
私達ペット飼い主が
日々、自分とペットの体を管理するために知っておけば良い
簡単な解釈を説明します。
逆に試験に書いたら『❌』の答えだと思いますのでそこはご理解ください😅
「抗炎症」「抗酸化」
どちらも健康や食べ物、サプリメントなんかの話題の時に必ず登場する言葉です。
炎症、酸化、
共に体の不調や病気の元になるので
これに「抵抗」できる「抗炎症」「抗酸化」のものを摂りたいわけです。
私達、一般人飼い主としてめっちゃ簡単に理解するには
「炎症」が先で「酸化」はその後に起きると言う点。
またまた極端に言うと
「炎症」を抑えれば「酸化」に至らない
と言うことです。
炎症とは炎がつく症状として現れます。
皮膚炎、膀胱炎、胃腸炎、膵臓炎、肝炎、等々
炎と言う字からも想像できるように体内外のどこかが
赤くなったり、腫れたり、発熱しり、、
まさに「炎(ほのお)」こんなイメージ→🔥
軽いうちは🔥ですが放置して進めば🔥🔥🔥と炎が広がります。
体の組織を燃やし続けていれば
いつか組織が傷みすぎて変質していきます。
これが「酸化」
酸化は体のサビとか言われます。
燃え続けてたら錆びちゃったと言う感じ。
年齢を重ねることも酸化とだと言われてますね。
でも手前で膝が関節炎になったり
皮膚にシミができたり。。シミも日焼けの軽い炎症を続けた結果ですね。
錆びると今度は炎と違って鎮火ではなくて錆び落としが必要になります。
症状としては錆びに進むと慢性的な状態が多いと思います。
犬に多い症状では白内障、認知症、癌、でしょうか、、
白内障、認知症あたりは老化で片づけられやすいですが
元は若い頃からのどこかしらに出ていた
軽い炎症が錆びに発展してしまった結果です。
癌その他の腫瘍も同じです。
要は元々の最初の炎症を小さい🔥のうちに鎮火させることが
健康維持であり、日々栄養を与えなければいけない理由でもあります。
繰り返し書いてますが
犬にとって炭水化物は炎症物質なんです。
玄米だろうが無農薬の芋だろうが本葛であろうが。。
炭水化物は犬は消化できません。
肉食動物だからです。
人間が炭水化物を与えなければ炎症は避けられるし錆びにも発展しにくい。
家庭犬の死因トップが癌
通院理由のトップがアトピー、アレルギーによる痒み
フードを貰えず、病院に行けない野生動物には
アトピーや癌がない理由が見えてきますね。
犬の健康長寿を願うなら
痒みや痛みの苦痛を与えたくないのなら
これ以上炎症物質を愛犬の体に注がないことです。
現代の家庭犬は親もその親も先祖代々が炭水化物を主食にされてきてます。
ドライフードのことです。
母犬の妊娠授乳期用のフードにはカロリーアップのために更なる炭水化物を入れてあります。
その親の血を貰って生まれてきた結果が
『うちの子の生まれついての体質』です。
多くの子犬は生まれついての炎症体質になってるはずです。
これ以上
火に油を注ぐのを止めましょう。
新鮮な生肉と生野菜は犬にとって
炎症物質ゼロ
抗酸化作用満点
家で用意してあげれる中では最高の栄養食です。
ではまたね〜
See you