気のせいであろうか。最近めっきり『うさぴよシリーズ』を書かなくなったのは……。
いや、きっと気のせいではないはずだ。
だって、自分の一人称が私だったか俺だったかうちだったかさえも忘れているのだから。
きっと琉希が書くのを放棄しているだけだろう。そうだと信じたい。
けして私達に飽きたとかそんなんではないと思いたい。
という訳でこんにちは。久々のうさっぴです。最近めっきり出番が出てこないという地味な嫌がらせを受けている可哀相なうさぎの人形です。
全く、あの馬鹿め。
一体次は何に興味が移ったのやら──。
「それは、僕さっ!」
まぁ、奴の事だ。
「最近流行りのクマモン様に移ったのさっ」
どうでもいい。
「え、ちょっ聞いてる? 絶対聞いてないよね」
「うるさい、黙れ」
うさっぴは下からの声に一喝すると溜め息をついた。一体誰だ?
誰なのか、疑問に思ったが見る勇気はない。
「なっ、無視するな! あのクマモンだぞ。あの熊様だぞぉお!?」
「うるさい。生憎、疲れてるんだよ。こっから出て行け」
「それは無理さっ! だって僕は首吊りにされてるモン」
「……は?」
不意に下を見てしまった事をうさっぴは酷く後悔した。

そこにいたのはキメポーズをしたピンクの熊。体全体につく宝石はうざったい程に輝いている。はっきり言ってうざい。
頭の上に穴を開け、そこに紐を通している。恐らく、ストラップなのだろう。家の鍵についているそいつは琉希の所有物のようだ。
見なければよかった。
「やぁ、初めてまして。僕の名前はクマモン(仮)さっ。琉希ちゃんのリア友が僕をお土産に買ったのさ。これぞ運命さ」
一回も息をせずそいつは口を動かす。今だに止まらない。
今だに状況把握が出来ないが、話口調をからナルシストという事だけはわかった。
ちなみにナルシストは、うさっぴの中で二番目に嫌いなものである。
これは、うさっぴとクマモン(仮)が初めて会った日のお話──。
こうして、うさっぴの平穏(?)な日々は徐々に壊れていくのであった。
いや、きっと気のせいではないはずだ。
だって、自分の一人称が私だったか俺だったかうちだったかさえも忘れているのだから。
きっと琉希が書くのを放棄しているだけだろう。そうだと信じたい。
けして私達に飽きたとかそんなんではないと思いたい。
という訳でこんにちは。久々のうさっぴです。最近めっきり出番が出てこないという地味な嫌がらせを受けている可哀相なうさぎの人形です。
全く、あの馬鹿め。
一体次は何に興味が移ったのやら──。
「それは、僕さっ!」
まぁ、奴の事だ。
「最近流行りのクマモン様に移ったのさっ」
どうでもいい。
「え、ちょっ聞いてる? 絶対聞いてないよね」
「うるさい、黙れ」
うさっぴは下からの声に一喝すると溜め息をついた。一体誰だ?
誰なのか、疑問に思ったが見る勇気はない。
「なっ、無視するな! あのクマモンだぞ。あの熊様だぞぉお!?」
「うるさい。生憎、疲れてるんだよ。こっから出て行け」
「それは無理さっ! だって僕は首吊りにされてるモン」
「……は?」
不意に下を見てしまった事をうさっぴは酷く後悔した。

そこにいたのはキメポーズをしたピンクの熊。体全体につく宝石はうざったい程に輝いている。はっきり言ってうざい。
頭の上に穴を開け、そこに紐を通している。恐らく、ストラップなのだろう。家の鍵についているそいつは琉希の所有物のようだ。
見なければよかった。
「やぁ、初めてまして。僕の名前はクマモン(仮)さっ。琉希ちゃんのリア友が僕をお土産に買ったのさ。これぞ運命さ」
一回も息をせずそいつは口を動かす。今だに止まらない。
今だに状況把握が出来ないが、話口調をからナルシストという事だけはわかった。
ちなみにナルシストは、うさっぴの中で二番目に嫌いなものである。
これは、うさっぴとクマモン(仮)が初めて会った日のお話──。
こうして、うさっぴの平穏(?)な日々は徐々に壊れていくのであった。