こんばんは。
株式会社リビエールの河村厚志です。
いつも応援頂きありがとうございます。
本日は私が普段から心がけている知識、情報の活用術についてです。
現代はインターネット社会で本当に多くの情報が溢れかえっています。
私たちが学生のころを思うと本当に世の中変わりました。
小学校のころ、国語辞典を引いて言葉の意味を調べるという宿題がありましたが、いまではICTでタブレットが子供ひとりにつき1台支給される時代です。
国語辞典どころか広辞苑などの膨大な知識も今やインターネットで検索すればより細かい情報が一瞬で手に入る時代です。
私は1か月に10冊ほど本を読むのですが、読みっぱなしでは知識のだだ漏れ状態で非常に勿体ないです。
過去に読んだ本を詳しく解説せよ!と言われてもほとんどの方がうろ覚えではないしょうか?
それは入力した知識を放置し記憶から消えてしまうからです。
では入力した知識を記憶のメモリーにいつまでも入れておくためにはどのようにすればよいのでしょうか?
まず、入力つまりインプットした情報を整理する作業が必要です。
私は情報の整理作業を出力つまりアウトプットにより行います。
では具体的にどのような方法でアウトプットするのか?
話す、書くという行動に移す事でアウトプットする事ができます。
ですので、今書いているこのブログ。
これは何の為に書いているかというと、私自身の知識のアウトプットに活用しているのです。
聞いた事、見た事を人に話す、文字にするという事で頭の中で知識、情報の編集作業に入ります。
アクティブラーニングでは聞くだけでは学習効果が数パーセントですが、話す、書く、ディスカッション、人に教える作業まで行う事で学習効果がかなり高まると言われています。
これはまさしく、聞いた事、見た事をそのままにせず知識、情報の整理を行う事で頭の中に定着する事を意味しています。
そして更にそのアウトプットした知識や情報を有効活用する為には、自分事に置き換えて行動する事です。
これをブリッジングと言います。
このブリッジングを使いこなす事ができれば異業種から学ぶ事ができインプットの幅も非常に広がります。
メジャーリーガーのダルビッシュ投手は経済書を愛読していると言いますが、ブリッジングにより野球に置き換え活用しているのです。
インプットした情報を頭の中で自分事に置き換え、人に話し、文字にしてアウトプット。
そして自分事に置き換えて行動にまで移す。
ここまでセットでできればほぼインプットした知識を自分の血肉にする事ができるというわけです。
なので、ブログや日誌といった書き物ツール。
メンターなどの話し相手は成長には欠かす事のできないと考えています。
ちなみに私はセミナーや読書をした後かならず、友人や部下に知り得た知識を話し気づきや感想をシェアします。
そして、ブログのネタにとっておき、日誌に書き留めるという2重3重のアウトプットルーティンを確立しています。
あとは自分の設定する目標に必要な期日行動やルーティン行動に新たにアウトプットで活用すべき行動を設定して結果につなげます。
いかがでしょうか。
簡単にまとめますと、
✔インプットした知識はアウトプットで活用となる
✔ブリッジングでアウトプットした知識を自分事に置き換え行動する事で血肉となる
これからの時代益々、情報化社会が加速していきます。
来年の今ごろは5Gで高速通信が可能になっているでしょう。
そのような時代に知識、情報をインプットのまま放置では時代に取り残されることは間違いありません。
アウトプットで情報、知識の活用。
今日はここまでです。
おわり