こんばんは。
株式会社リビエールの河村厚志です。
この度のコロナウイルスによりマスク含め、様々な医療現場に必要なアイテムが不足しています。
医療現場は私たちの生活を守る最前線です。
私は縫製工場を経営していて、アパレル縫製をしていました。コロナウイルスにより仕事がなくなり、最初は途方に暮れていましたが、今だからこそできる事、しなければならい事を考え、今では、マスク、医療用防護服の縫製を行っています。
最前線で戦っていただいてくれている医師、看護師の方や介護施設やスーパーやコンビニの店員さんなど、私たちの生活になくてはならない方は仕事を休む事ができず、危険にさらされながら頑張ってくれています。
そのような方々のお役に立ちたい思いで、やったことのない自社製造販売に挑戦し、生地屋さんや行政と交渉し、数か月前では考えることのできない仕事をさせていただいています。
ポイントはスピードと決断だと思います。
とにかく考えるより行動、そして勇気をもって決断する事で短期間でここまで色々な事が成し遂げることができたと思っています。
自社製造の強みを生かし、間に入る業者さんをなくし、販売価格を抑え納期も機動力をもって短縮する事ができます。
マスクの転売でわかるように、間に業者さんがはいれば入るほど価格は上がってしまいます。
今回、私は卸売りを全て断っている理由は、価格が高騰するからです。
これでは、困っている人の助けにはならないと思ったからです。
また日々、SNSで発信を続け、ツイッターでは多くの方々から応援をいただきました。
ツイッターでは本当に善意の方々からの熱いメッセージを頂きます。
そして、大阪府や堺市の行政の方々と現場でお話をさせていただき、本当に医療現場の切迫度合いを肌で感じました。
助け合いが必要だと心から思いました。
私はこの度のコロナウイルスで価値観が変わりました。
「正義・感動・生き甲斐」
この3つの価値観を大切に仕事をしています。
まだまだ大変な状況ではありますが、少しでもお役に立てるようにまだまだ頑張っていきます。
おわり