こんにちは

 

本日全ての寄付マスクの在庫がなくなり、また本日発送も間に合わせることができました。

 

先着で500枚でしたので、申し込みが間に合わず残念な思いをされた方もおられたかと思うと非常に申し訳なく思います。

 

今回、コロナウイルスによりマスク不足で山梨県の中学1年生の女の子が自分の貯金をはたき、世の中の為にマスクを作り、山梨県庁に寄付したニュースを見て、

 

縫製に係るものとして、非常に心に期するものがありました。

 

私たちの業界は普段、商社から注文を受ける下請け製造が多く、

 

正直、世の中の為に何が貢献できているのか?と感じる事があり、理念では「世の中の為に貢献する!」と掲げていたもののただ書いているだけの絵に描いた餅になっていました。

 

私は山梨県の女の子のニュースを見て、感動し、自分にもマスクが作れるじゃないか!と思いすぐに行動にうつしました。

 

しかし、マスクの材料が不足しており、無理か・・と諦めそうになりましたが、

 

なんとか、知り合いの生地屋さんにお願いし、抗菌加工の施してある生地とゴムを必死に調達する事ができました。

 

そして、寄付を決意して、2週間かかりましたが本日全て発送することができました。

 

困っている多くの方から、感謝のメールを頂き本当にやってよかったと胸が熱くなりました。

 

今はやりきった充実感とこれから会社を守っていかなければならない気持ちですが、皆さんのメールで覚悟をすることができました。

 

私はこれを機にマスクメーカーになり、自社で製造販売を続けていこうと思っています。

 

もし、私が未来にマスクメーカーとして自立することができたなら、私はその未来で、それは今回の寄付で生き甲斐を感じる事ができたからだと思っています。

 

これからも頑張って”もの”ではなく”こころ”を届けられるメーカーになりたいと思います。

 

 

おわり