私の住む八王子は、東京といっても長閑な場所ですので、
都心ほどのコロナ感染は起きていませんが、厳重警戒であることに変わりありません。
私も、2月から病院とスーパー以外は外出せず、ひたすら
蟄居生活を送っています。音楽教室(声楽)もずっと閉鎖のまま・・・
その分、家で、春の味覚を楽しんでいます。
春キャベツ・山ウド・筍・蕗の薹・春ごぼう・新玉ねぎ等々・・・
春は野菜が柔らかくて美味しいですね![]()
買い物の回数を減らしているので、たくさん買って作り置きをしています。
筍は、今、大きいのを4本茹でたものを冷蔵庫に保存してあり、たけのこご飯や、
ぬた和え、煮物やお吸い物やてんぷらにして楽しみます。
昨日は、ロールキャベツを作りました。
でも、我が家はリタイア生活だから、そうやって外出を控えられますが・・・
お仕事で、満員電車や人混みに出て行かれる方々、
どうかコロナの感染から守られますように!(娘や娘婿も含みます)
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さて、今更ですが、先のInsideskatingのインタビュー
昌磨君関連のところは、素晴らしかったけど、それ以外のところも
読み応えがありました。
「ステファン先生にとってのフィギュアスケート」が、窺い知れる
箇所もありました。
僕は、生きたパフォーマンスを見ること、
何度でもそれを観たいと思うような感覚。
見返して、見返して、それでも飽きない・・
それが僕にとってのフィギュアなんだ。
何度でも見返したいプログラムこそ僕の求めているものです。
バランスを見つけることだと思う。バランスが鍵。
テクニカル、繋ぎ、音楽性、パフォーマンス、それらが同じ
レベルであることが鍵で、目標であり、目的なんだ。
音楽が始まって、終わる瞬間まで、観るべきものは個性であり、
表現であり・・・・僕はそういうスケートをみるのが好きです。
中には、僕のところに来て「なんでこの繋ぎをしないといけないんですか?
ジャンプが跳べなかったら、繋ぎに意味はないんじゃないですか」
という生徒もいます。
僕はその考えはよくわかります。何故ならば、それが僕たちが直面する
ルールだから。
でも、質を落としたら結局何も進歩しない。
シーズンの初めには、プログラムは難しくあるべき。
挑戦的なほどに! そうすると、それが自分のものになるまで、
繰り返し取り組むことが必要になる。
シーズンのはじめに、もう体になじんでいたら、改善も何のない。
何度でも見直したい素晴らしいプログラム
すべてにバランスがとれていること
これが、ステファン先生にとってのフィギュアスケートの妙・・・
思えば、昌磨君がインタビューで口にした言葉と被るものがあります。
昌磨君インタ
☆ジャンプとそれ以外を50、50頑張る
☆今までジャンプの為に繋ぎを無くしてきて、それが苦しかった。
☆今季はジャンプ以外のところも妥協しない、僕だけのプログラムを
作りたい
(昌磨君の言葉は正確ではありませんよ~)
これ、ステファン先生の言われるバランスとプログラムですよね。
それから私が、目から鱗だったのは、バランスということ。
これまで私は、ジャンプと、芸術性を別物のように考えがちで、
ジャンプか芸術か、なんて言ってました。
でもステファン先生は、すべてのバランスが大事だと。
テクニカル、繋ぎ、音楽性、パフォーマンス、それらが同じレベルであること。
ジャンプか、芸術性か、ではなくジャンプもすべて含めて芸術性を
織りなすものであること。
だから昌磨君のようにトータル能力の優れた選手には
ステファン先生は、色んな種類のジャンプにバンバン挑戦させるし、
プログラムも妥協しない。
とっても貪欲![]()
とってもアグレッシブ![]()
これじゃあ、昌磨おぼっちゃまも張り切りますね![]()
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おぼっちゃま、ステファン先生と引き離されて・・・
本当なら、SOIのために、チームが勢ぞろいしているころな(コロナ)のに・・・
そろそろおぼっちゃまからお便りあるかな・・・・
※画像お借りしました。感謝
(4月からはダメなんですね・・・
)





