昌磨君、元気かなあ～ どうしてるかなあ～
おぼっちゃまが修行の旅に行っている間、少しでも昌磨君に関連することを
やっていたい青子おばば。
声楽のレッスンで、先生に頼み込んで「トゥーランドット」を練習することにしました。
女奴隷リューのアリアです。
故国が戦いに敗れて国を追われ、放浪の身となったカラフ王子（ん？敗れて
放浪の身に？・・・昌磨君・・・）と父君の王と女奴隷のリュー。リューは密かにカラフ王子
に心を寄せ、年老いて目の見えない王のお世話を献身的にする優しい娘です。
昌磨君を慕いながら、トゥーランドットのお話を改めて・・・・昌磨君の画像と共に。
昔々の北京。
この世のものとは思えなぬ美しい姫君トゥーランドットがおりました。
演は、ソプラノエヴァ・マルトンさん（myＤＶＤより）
怖い顔のおばさんにしか見えない方は想像力が足りませんことよ。
え？
どうしてもだめですか。では、美少女ザギちゃんをトゥーランドットにしましょう。
姫のあまりの美しさに異国の王子からの求婚が絶えませんが、結婚するためには
姫の出す三っつの謎解きに答えられなくてはなりません。
もしできなければ、首を切られてしまうのです。
カラフ王子も姫に一目ぼれ。演はプラシド・ドミンゴ
いい男ですが、カラフ王子と言えばやっぱり
ですよね～
「なんという無謀なことを！息子よ、死んではならぬ！」
王とリューは必死で止めます。
これがリューです。ソプラノのレオーナ・ミッチェルさん。
私の好きなソプラノです。
「王子様、おやめください。どうしてそこまでなさるのですか？」
「僕の生き方です」
カラフ王子は、姫の謎解きに挑戦。そして勝利！
「やったあ！ ゲームなら誰にも負けないぞお」
ところが姫は 「嫌じゃ、私はこの子だけのもの」
「では、もうひとつゲームをやりましょう。
夜が明けるまでに、僕の名前を当ててください。
もし、当てれば、僕は首を切られましょう。
もし、わからなければ、姫は僕のものです。」
北京市民は、今宵誰も寝てはならないというおふれの中、
血眼になって王子の名を探ろうとする家臣たち。
ここで、「誰も寝てはならない」が歌われます。
ネッ～スンド～ル～～マ～♪
僕は寝ます。
家臣たちは、リューを捕らえ、拷問で王子の名を吐かせようとしますが、
リューは自分が拷問に耐えかねて、名前を口にすることのないよう、
自害することを決意します。
ここで、私が練習しているアリア「氷のような姫の心も」
氷に覆われた姫君も情熱に勝てず、あの方を愛するようになるでしょう。
疲れた私は目を閉じます。
もう一度あの方が勝利を手にするのを、
もう見ないでいられるように・・・
cinta
リューの死によって、カラフの勝利は目前。
ところが、姫は「嫌じゃ、負ければトゥーランドットではなくなる。
そっとここを立ち去ってください」
「私の名はカラフです。あなたに命を差し出しましょう。」
「やった！私の勝ちだ！名前がわかった！」
宮殿前の大広場。
皇帝・高官・群衆で埋め尽くされる中、姫は誇らしげに叫びます。
「約束の朝、私はその者の名を知りました。その者の名は・・・」
処刑を覚悟しているカラフ王子
その者の名は・・・・・
愛です！
へっ
「愛」だってえ～～～？
カラフは、王冠を授けられ、二人はめでたく結ばれましたとさ
おしまい
はあ～～ 愛しいカラフ昌磨王子様～～
王子の一途な愛が勝利をもたらしたんですね
流浪の果てに、大きな幸せをつかんでよかったね
昌磨君、恋しいな
怪我をしませんように
大きな成果をつかめますように
※画像お借りしました
