11月3日に養老山地にある小倉山へ行って来ました。養老駅から養老の滝まで舗装されたゆるい上り坂をどんどん歩いていき、途中から階段状の道となりました。
最初の休憩地点が、あの有名な養老の滝でした。
滝から少し進むと林道から別れ、本格的な登山道となりました。
小倉山の頂上付近は四方が開け、公園みたいに整備されています。東屋を始め、ベンチやテーブルが作ってあり、景色も良いので(この日はかすんでいた)絶好の休憩場所(昼食地)です。 ちなみに私たち3人は東屋で弁当を食べました。
笹原峠からは牧場跡へ向かった。この牧場コースは私にとって初体験でした。あらかじめインターネットで調べたら、『牧場は予想以上に小さかった』という記述があったけれど、私の感覚では「牧場は意外と広かった」という感想です。 これだけ山奥で人里はなれ700mをこえる高地で、かつ北海道でない日本だったら、これだけの平地はそんなにあるものではない、と私は思うのです。
なお、登山コースにある道標には「牧場跡」ではなく、すべて「旧牧場」と表示されています。「新牧場」が近くにあるわけではないので、「旧牧場」という表現に私は違和感を感じるので、私は「牧場跡」と書きました。
牧場跡を過ぎると、すぐに林道が始まり、ずっと長い林道が養老の滝付近まで続いています。 林道はあまり整備されていませんが、林道を囲む檜林は長いまっすぐな木が並び、手入れされているように感じた。でも、こんなに急な山腹に立った木を切り倒したり、運び出すのは大変なことだと思います。
養老の滝あたりからコンクリートの下り坂が多くて、足を痛めた私には、この下り坂が苦痛でした。
帰り、駅の構内での階段の上り下り、特に階段の下りは危なっかしくて、手すりに体重をかけて、ゆっくり下りました。
さらに、家に帰るための最後の自転車こぎは、40分くらいかかり、かなり辛い思いをしました。
こんな苦痛は初めての経験です。
登山についての詳しいデータは、私のホームページに載せました。下記URLをクリックすれば、すぐに行けます。