マンゴーツリーの木陰で昼寝

マンゴーツリーの木陰で昼寝

アフリカの某国で生活する、一児のお母ちゃん。アフリカでの子育て、どれもあまりモノにしていない趣味の数々、なんてことない日常も含めて、日々のエピソードを綴っていきたいと思います。某国や個人を特定できても、家族のことはどうか暖かく見守ってやってください。

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食料に関してはいろいろ難点の多い生活ですが、ひとつだけ豊かなのがお魚です。豊かというのは、私のこれまでの海外生活の中で、そしてここでの食料品調達事情を考えた中で、比較的、という意味です。

マンゴーツリーの木陰で昼寝


マンゴーツリーの木陰で昼寝


一方、この国全体、現地の人々の生活から考えれば、新鮮な魚が市場に流通するなどほとんどありえない、といった状態です。魚を扱うスーパーマーケットやお店、市場さえなく、細々と網を引く漁師さんから直接買うか、点々と籠を抱えて海岸沿いに座っている仲買のおばちゃんたちから買うか、それくらいしか魚を買えるところはありません。

この町が海岸沿いにあり、幸い私の住むところも海岸までそう遠くなく、ここでは私は新鮮な魚を手に入れやすい、ということです。


マンゴーツリーの木陰で昼寝


この2ヶ月の中で買ってきたお魚;平アジ、カマス、サヨリ、鯖、名前の知らない魚数種類、イカ、エビ、ワタリガニ。どれも新鮮で、平アジ、サヨリ、鯖はお刺身にも挑戦しました。食べきれないときは、開いて一夜干しにしたり、焼いて身をほぐしてふりかけにしたりします。

難点は、私の魚捌きの技術はド素人ということです。それでも、見よう見まねで何度かやっているうちに、少しずつコツなども分かってきました。今度機会があったら日本から出刃包丁を調達しようと思っています。



マンゴーツリーの木陰で昼寝


日本では、きれいに処理された切り身がパックで売られ、しかも新鮮で、どこに行っても手に入りますから、魚を捌くことなんて試みようとも思いませんでしたが、必要に迫られるといろいろ挑戦してみるものですね。ここに滞在する間に、魚料理が得意になっているかもしれません。:-)









ブログスタートを意気込んで書いた日から一ヶ月経ってしまいました。


まだまだ、慣れない事やハプニングなどがあって、そんなことに気を取られていると、ついブログ更新は後回しになってしまいます。


先月(9月)に一番時間を費やしたのは、子供の幼稚園通いの準備と通い始めてから慣れるまでちょっと悩んだりしたことでしょうか。親の心配をよそに、子供はすぐ環境に順応して、今では元気に通っています。そんなエピソードもまた今度ブログにUPしたいと思います。


今日はお水のお話。8月はほぼ毎日のように雨が続きうんざりするほどでした。9月は少し晴れ間も見られるようになり、10月に入って、お天気の日が続くようになり、暑い日もあります。このくらいが一番すごしやすいかもしれません。


が、気候のほうが暑くなるにつれて、生活用水の心配が始まりました。


現在街で大規模に道路工事が行われているのですが、それに伴って水道管も切断されて、私の居住エリアも水道による水の供給が止まっているのです。うちは今、完全に飲料水以外は雨水に頼る生活です。


大きなタンクが雨水を1週間分くらい溜め込めるので、幸い今のところ水に困ったことはありませんが、これから雨が少なくなると、どんどん足りなくなりそうです。そのときにはタンクローリー1台分の水を1回50USドルほどで購入し、家のタンクに給水してもらわなければいけません。


もうすぐ水道管工事も完了し、1日数時間水を供給してもらえる、と聞いていますが、ここで「もうすぐ」とはいったいどれくらいかかるのか・・・。


とにかく、最近では洗濯物や台所の洗い物を増やさないようにして回数も減らしています。つい先日まで雨が続きうんざりしていたのに、今度は雨が降るとほっとする日々。我ながら勝手なものだな、と思いつつ、人の思うようにコントロールできないのが自然だなあ、と納得したりしています。


マンゴーツリーの木陰で昼寝 雨季最盛期の頃の庭の植物。こんもりとしたつる草が青い朝顔のような花をたくさんつけてとてもきれいでした。


マンゴーツリーの木陰で昼寝 雨が少なくなったので、庭を少し刈り込んだところ、こんな大きな木の切り株が現れました。ただの藪だと思っていたのに。


水道からの水の供給が安定したら、庭に少し野菜を植えたいと思っています。

こちらに来てからはや1ヶ月。家の中もだいぶ片付き、買い物にも慣れてきて、日常のペースを掴みつつあります。


マンゴーツリーの木陰で昼寝

8月は雨季のピークでしたが、9月に入って、しだいに晴れ間が続くようになりました。


他愛も無いことを徒然なるままに書き留めるようなプログです。読者もあるんだか、ないんだか・・・。

しかしまあ、ここでの家族との生活は私にとっては小さなチャレンジでもありますから、何らかの記録としてこのブログをスタートしようと思います。

インターネットの環境は、良好とまでいえないまでも、まずまずブログを続けられる程度ではあるようです。