ほんの少し、弱音を吐くと
私は正直実母と仲が良くない。
ほぼ父子家庭で育ってきたし
私の人生の中に母親が携わってきていたのは生後10年間くらい。
彼女は生きてるし、
彼女なりにあの当時家族から見捨てられ大変だったのかもしれない。
ただ、必ず…とは言わなくとも
修復が不可能なくらい。
母娘の関係は最悪。
私は幼少期、すごく病気がちだった。
気管支喘息持ちなのだけど
精神的に弱るとすぐ発動する。
低気圧で…など天気の影響も受けるけど
何より精神的なもので出ていたような気がする。
あんたなんて産まなきゃよかった
何度そう言われただろう
弟だけいればよかったのに。
私が頼んで弱い子になったわけじゃないから
この病院代も将来返してね。
幾度、そういうことを言われただろう
無償の愛なんてなかった。
だから、無償の愛なんてわかんない。
今までの恋愛も
いかにどうすれば
落とせるか、惚れさせられるか
それが重点的だった。
一時的にでも私の存在を承認してくれる人が必要だったから。
けれど、少し、少しずつだけど
逃げてばかり居ないで
立ち向かってみようと思ったりも、する。
自信なんてないのだけれど。