花びらの中に、赤や緑、銀色のキラキラを仕込みました
陽の光に照らされると、夜空の星の瞬きのように輝きます
そして、水面に咲くアヤメをイメージして
花びらの縁には青色のグラデーション
友人からアヤメ愛を熱弁されて、それに感動して生まれたお花です
元からアヤメは好きな花の1つではありましたが、作ろうとまでは思っていませんでした
なぜなら
ご覧いただきますとわかりますように
アヤメのシルエットは美しく、華奢なラインで出来ています
その分、制作には神経を使います
作る前からそれが分かっていましたから、制作しようとまではならなかったのです
しかも奇数の並び、花びらの枚数も少なく
花びらの大きさ、角度、バランスが露骨に現れます
とにかく 制作に神経を使う
だが
しかし
アヤメは美しい(*´ω`*)
私は美しいモノが大好きなのです
この美しい花をずっと側に置いておきたい
手間や時間をすっ飛ばしてでも
ただ、美しいモノを作りたくなって
気づけば あれよあれよと制作を進めていました
よく私は、知り合いに「何の花がすき?」とたずねるのですが
みんな「うーん・・・桜かな♪」
と一呼吸考えて答えてくださる方が殆どの中
私の友人は間を取ることなく
「アヤメだね!」
と速攻で返してきました
「何でアヤメが好きなの?」と更にたずねると
友人は一気に30分ほど アヤメの美しさ を熱弁されました
私の方から聞いておいてなんですが
正直、ビックリしてしまいました
先入観や、見た目で人を判断するのは宜しくないとは分かってはおりますが
その友人は男性で、確かその頃は24歳
高校生の頃は金髪メッシュで登校するような 陽キャなチャラい元ヤンでした
そんな彼が、アヤメの美しさを真剣に語るのです
私は改めてアヤメの形状を観察しました
アヤメは、どうして彼の目に美しく見えたのだろう?
いつもは明るくノリノリの友人が
あんなにも真剣に語るほど、アヤメに魅力があるのは何故なのか?
どのラインを美しいと思うのか?
他の花と明らかに違う個性的なシルエット
水面に凛と立つ姿
観察すればするほど、アヤメを作ってみたくなりました
そして、
友人のアヤメ愛が起爆剤になり
この「星菖蒲」は完成したのです
地味な私とは真逆の 明るい友人
きっかけをくれた友人に感謝です
だって
やはり形になったアヤメを見て「美しい!!」と思えたから
って
自分の作品に溺愛してしまい
お恥ずかしいですが
いや、しかし
このアヤメを作ったおかげで
最初から制作が難しいと分かりつつも
改めて観察、自分の中で出来る技法を吟味し、チャレンジすること、そして美しいモノを仕上げ、達成感を感じる事が出来たのです
ほんと
チャレンジって大切ね(。-_-。)
そして、この「星菖蒲」
先日、目にとめてくださった方も「アヤメ」が好きなお嬢様でした
そう、無事「星菖蒲」の嫁ぎ先が決まったのです
お声をかけてくださり感謝です
本当にありがとうございます( ´ v ` *)
お嬢様に大事にされ、お部屋に飾っていただいた「星菖蒲」
アヤメ自身、とても喜んでいるのが分かります
素敵なお嬢様の元で幸せに暮らすんじゃよ
( ´ 八 ` )フォッフォッフォ









