郵便局は民営化をして、以前よりも営業ノルマがうるさくなり、「保険の売れない社員はいらない!」と言う傾向になってきて、電話営業や窓口での声掛け、定期的なパワハラまがいの研修が増えたのと、自局の上司同士の相性が悪く局の雰囲気が最悪だったのと、上司のパワハラがひどく、精神的に追い詰められ、死ぬことしか考えられなくなり、局長に相談してもパワハラに近い解決策でしか対応してくれず、まったく頼りにならずもう見切りをつけて転職することにしました。
「マイナビ転職」、「とらばーゆ」を利用して転職しました。10社以上申込をして面接をしたのは5社、2次面接まで進めたのは2社でした。
給料は5~6万円は下がりましたが、今の会社は休みは取りやすいし、早退や時間給も取りやすく、残業も自分の配分ででき、趣味の活動への理解もあり、趣味の活動を優先して会社の立地条件なども考えて選んだので、給料が下がっても転職してよかったと思います。また、今の会社はボーナス以外に業績が良ければ決算賞与があるので、年に3回ボーナスをもらえるので良かったですし、頑張りようによっては給料が下がった分も補えるのではないかと思っています。
会社主催の飲み会は参加費も発生しないので、無駄な交際費を使わずに済んでいるのは助かります。
また、30代後半での転職だったので、なかなか正社員は難しいだろうとも思っていましたが、あきらめずにチャレンジし続けて良かったと思います。今の会社でこの年齢で正社員で雇ってくれたので、何かの間違いでは?と思い、聞いてみても「履歴書を見て、面接をしてこの人なら大丈夫!」で採用しているから間違いではないと教えてもらえて少し安心しました。
前回は郵便局の窓口で働いていて事務仕事プラス営業もあり、特に保険の営業が苦手で、嫌いだったので、次の仕事は営業の無い、事務仕事を選びました。今の仕事は専門知識も必要ですが、職場の先輩が丁寧に教えてくれるので、良かったです。また、お客様相手の仕事と違い、自分の仕事に没頭できるので性分に合っているように思っています。
郵便局に勤めていれば、将来の年金の心配もほとんど無かったのかなぁ…と思いつつ、郵便局も民営化をして退職金の制度が変わったりしているので、早いうちに見切りをつけてよかったと思っていますし、人生で最悪の経験をさせてもらったので、辞めて良かったとしか思いませんし、自分の周りの人には「郵便局に就職する事だけは絶対にやめた方が良い」と伝えています。
トータルで考えても転職をして良かったと思っています。