輝くウォーターメロン(韓国)

Leminoにて視聴。(配信もLeminoだけの様子)

せっかくLeminoに加入したので、そこでしか出会えない作品を優先しております。
その上でやたら評価が高いドラマがこの「輝くウォーターメロン」でした。
神様、こんなに素敵な作品と出会わせてくださって、ありがとうございます(感謝!)

「ビバ・ラ・ビバ(Viva La Viva)」=「人生万歳!」 

この作品はタイのドラマで表現すると・・・

Be My Favorite
→過去にタイムスリップし、人生をやり直すことで未来が変わる

My School President
→学園でバンド結成して、全員で協力して目的を達成させる

他にも様々な人間模様が描かれており、より深い作品になっていました。

ネタバレなしの感想を書きますが、自分の文章では良さを伝えられません。
アメブロで写真付の丁寧な説明がなされているブログがいくつかありますので、もし興味がありましたら、アメブロ内検索で探してみてください。(他力本願)


自分なりの文章で説明しますね。

登場人物から説明します。(役名は覚えられないので略します)

まずは小学生時代(2013年ごろ)

次男が主人公ですが、お父さんとお母さん、そして長男(1歳上)は耳が不自由で、話すことが出来ません。
唯一、主人公(次男)のみ音を聞くことも話すことも出来、家族と社会の懸け橋となっています。
手話を通して、通訳なども小さなころから行っていますが、重荷に感じています。

学校でいじめを受けても両親に相談出来ない状況のところ、楽器屋のお爺さんに声をかけられて、ギターギターを教わり始めます。
主人公の心の苦しみを救ってくれるのが、楽器屋のお爺さんとギター。

心のよりどころとなり、見る見るうちにギターの技術が上がっていきます。

1話目は時系列が複雑で、1回目だけでは理解できませんでした。

ここから話が高校時代(2023年)まで進みます!

高校3年生の兄とは今も仲良し。主人公は高校2年生。

ギターの技術がプロ並みになった主人公は、神出鬼没な形で路上でワンマンライブを開催します。
するとそのギターの音に魅了された観客が囲むほどに集まってきます。

そして、ある程度成功しているバンドから声がかかります。

しかし、父にも兄にもギターをやっていることは知らせてません。
なぜなら、家族の中で楽器が弾けるのは自分だけだから、極秘にしています。

なので、観客の入るライブではマスクをしてギターを弾いています。

しかし、ボーカルが体調不良で歌えない状況となり、歌も上手な主人公が歌うことに。
さすがにマスクを外さないといけない状況に。。。

なんとそのライブを父に見られてしまいます。

内緒でギターをやっている主人公に父は激怒ムキー

勉強から逃げ出したんだろ?という父に対して、「僕は通訳士でも火災警報器でもない。自分らしく生きたいんだ!」

 

父も手話で「(音楽やるなら)家族なんだから説得するべきだ!」
主人公も「聞こえないのにどう説得しろと?」ムキー

そう言い残し、父から離れます。

 


仲違いとなり、ギターか家族のどちらかを選ぶしかない状況。
家族を守るためにギターを犠牲にしようとします。

その時、、、

突然不思議な楽器屋が現れます。おとぎ話のような感じです。
その楽器屋に入り、ギターを売って、お金に換えます(5万ウォンがいっぱい)

その店から出ると。。。

なんとその世界は1995年になっていました。

そこで高校時代の父と会ってしまいます!

高校時代のお父さんは、聞くことも話すこともできて、なおかつバンドをやっていたのでした。

ギタリストを探していた高校生の父は、息子(同い年)をバンドに迎えます。
(もちろん、自分の息子だと知る由もありません)

しかし、父は、母と違うマドンナ的な女性に恋ラブをしていました。
その恋を成就させるためにバンドを作って、文化祭をきっかけで付き合うつもりでいました。

もちろん、主人公は、母が変わったら自分が生まれないと悟り、ここから父を高校時代のお母さんと引き合わせるために翻弄します。
そしてマドンナの女性に、父には会わせない作戦をして、遠ざけようとします。

不信に思う父も、それに激怒ムキー

何度となくぶつかり合っていきます。

もう、この様子は実際に見て、感じてほしいと思います。

●見どころ
・バンドがこの後どうなるのか。
(文化祭も開催されるのか?)
・好きな人を母にすることが出来るのか。
・そして、何より耳が聞こえる父。何かしらの事故が遭って聞こえなくなったので、何としても事故を回避しようとする息子。


未来を変えることは出来るのか。。。
そもそも元の時代に帰れるのか。。。


もう、展開にワクワクしてしまいます。
バックトゥザフューチャー」と似た雰囲気(音楽)もあり、高校生の時に映画館で映画が始まるのをワクワクしていた自分を思い出すほどでした。(年齢バレる。。。)

私の文字だらけの文章では良さを伝えることが出来ませんが、見たらワクワク出来ること、間違いないかと思われます。

1話当たり60分ほど、16話あるので、ボリュームいっぱいです。

お父さんと耳が不自由なお母さんとの出会いから、お母さんが虐待を受けていたところを主人公と父が共に救い出すなど、涙なしでは見られない場面が多くあります。

涙活にピッタリな作品でもあります(笑)

困ったことに、他にも見たい作品がいくつもあるにも関わらず、他の1話目見ても心に入って来ないんですよね。
結局、2回、3回と同じ作品を見てしまう。いつもと同じ癖です。