※この記事はネタです
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ここは未開の国グンマー
数々の神秘が眠るこの国、そこで暮らすグンマー族について今日は一緒にお勉強しましょう
グンマー族
彼らの一日は死の山から聞こえる竜の雄叫びから始まります
おや、今日はどうやら一人の若者が成人の儀式を行う日のようです
グンマー族の成人の儀式はいたってシンプル
一人死の山に潜り竜を一匹狩ってくる、それだけです
ここで竜という生物について説明いたしましょう
竜
竜と言ってもその細かい種類は数千にも渡り、一匹だけで大陸1つを海に沈めるような化け物もいれば、一人とあまりかわらない大きさの竜もいます
姿形も我々が想像する竜もいれば、巨大な角を持つもの、岩石のような強靭な身体を持つもの、風のように大地を駆けるもの、それらを総じて竜と呼ぶのです
話を戻しましょう
成人の儀式は始まってしまえばもう後戻りは出来ません
見事巨大な竜を狩ってくるか、小型の竜を狩ってくるか、はたまた竜に返り討ちにあい死んでしまうか
命懸けの儀式なのです
おや、どうやらさっきの若者が竜を無事狩ることができたようです
なぜわかるかって?
それはグンマー族の中でもシャーマンの家系に産まれたもののみが扱う死の山の天然鉱石、千里眼の白石で常に儀式を見守っているからです
普段はよく磨かれた白石にしか見えませんがシャーマンが扱うことにより石の表面に映像を念写できるのです
若者が狩った竜は体長4メートルの大きな角を持つバイコーンのような竜です
これで儀式は一段落、竜の死体を村まで持ち帰ります
村に持ち帰った竜の死体は早速火葬されます
実はここからが一番大切なところで、火葬するさいに出てくる煙を身体中に浴びるのです
これにより自分が狩った竜の力を身体に染み込ませ大人の仲間入りをはたすのです
火葬し終えた竜の骨は頭蓋骨以外は土に返します
では頭蓋骨はどうするのか
頭蓋骨は儀式を受けたものの御守りとしてかくじ保存します
家宝として保存するものもいますが主流は普段から頭に被れるアクセサリーとすることです
なぜ頭に被るのが主流かというと、竜の煙を浴びる際どうしても頭の上に煙を浴びることができないので竜に頭を守ってもらい、竜への感謝を忘れないようにする意味があるのです
いくら強い身体を持つグンマー族でも寿命には逆らえません
死んでしまったものは手厚く弔われ自身が狩ったかつての竜の頭蓋骨と一緒に土に還されるのです
グンマー族は一生を竜と共に過ごす気高き一族なのです
いかがだったでしょうか?
グンマーにはまだまだわかっていないことがたくさんあります
あなたがグンマーで感じた疑問、発見が世界中を揺るがすことになることだって考えられるのです
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