どうも、RITZです。

こちら、台風って来たん?ってぐらい何も無く、過ごしておりました。

九州なんかは海もかなりの荒れ様ですごかったみたいですね…


さて、今回はテクニカLEDについてです
とりあえず糞長くなったので、疲れたらごめんなさい


今まで使用していたのは、ADA社のグリーングロウ903を2基
つまり32w蛍光管を計6本使用 単純に192w
球は反射膜入りのテクニカ管でしたので、グロースターター式でもかなりのもの



なおかつ覆うような筐体のため余計な光が漏れず、レイアウトの開放感が無くなる分
額縁の役割をして締まった印象を与えてくれました。



(現在の180の水草の密度と見合うよう、前レイアウトの写真を参考比較とします)

印象としてはまんべんなく全体が明るく照らされ、緑も赤も青もバランスの
取れた発色を見せてくれるといった所ですね。

使い込んで行くうちに、両サイドをテクニカ管、真ん中ADA管の組み合わせが
個人的にはとても好みでした。


では次に、LED照明です。

今回購入に至った商品は、テクニカさんの自信作であるテクニカLED90

現在販売されているLED照明の中で、アクアスカイと並び高光量、ハイパワー、
高演色をうたった商品です。

最初、アクアスカイ601を3基並べるつもりでしたが、36水槽が
同じようにアクアスカイを使用しているため変えてみた次第。

スペックは、98w・照度約13500lx・色温度約10000kとなっています。

ではちょっと本体をみてみましょう


天板はかなり深めにヒートシンクが設けられています。放熱性は申し分ありません
難点!は掃除がしにくい、ホコリ溜まるし水がかかると拭くのに一苦労ですw


サイドの通気用スリット
内部の配線やらが見えるので、エアレーションによる飛沫で起こる
内部の結露や蒸れには弱そうですね。
特に、水没はおそらく即ショート、お釈迦でしょう。
何かこう放熱性を求めたネイキッド感がひじょーに潔いです



因みに90は配線が2本の通り、ACアダプタも2個、スイッチも2個です
アダプターの発熱も然ることながら、このスイッチ…マルツパーツや秋月で
売ってるタイプの汎用品…まあ良いけど、、だせe…おっと失礼。

設置の際気になった…ってか文句としては電源が2つのため、三角タップなんかを咬ませないとタイマー制御がしんどいこと…電源の統一はいろいろ難しいんだろうけどね…

リフトアップ用の脚は、本体サイドのスリットに針金を挟むスタイル。装着したまま
脚を動かすとすぐに塗膜をギギギ……とやっちゃいますよw

と、ここまでは外観や仕様についての第一印象。
では、実際の所の明るさや演色性は?光合成は?水草の成長具合は?
…と突っ込んで聞きたいところが沢山だと思います。

ではまず、先の蛍光灯に習いまして



リフトアップ出来る中で一番低くした状態です
肉眼で見た第一印象は若干の紫がかった白い光だということ。
これは、慣らし?が終わり1週間を過ぎる頃には白色になっていました。

第二に、メタハラとはまた違った水面での反射の仕方をするということ。



結構眼にクる反射光です。

第三に、照射範囲について。


この真上からの写真を見れば解りますが、両サイド5割ぐらいの余裕はあるようです。
手前はアクリルに反射して透過してませんね。

では、このLED環境での色んな角度からの見え方を水面からや、煽りで見てみましょう











こうしてみると、やはり陰影がかなり濃くでますね。
うちの180のサイズ感なら2基で十分だと思います
まだ脚を外してベタ置きはしていないので、多少また見え方も変わるかもしれません
実際にライトを変えて10日程が経ちました。

特別 ~のコケがでた、悪化した、成長不良がーってのは起きていません。
まあまだサンプリングデータが少なすぎますので、今後も他記事と併行して
赤系水草の育成や、下草、陰性種などいろんな種類を見守って行きたいと思います。

光合成に関しても今後同様に調べて行きたいと思います。


ps.


まだまだ発展途上な世界であるLED照明
室内生産の野菜工場で使われる最新のLEDであっても、性質的にはまだ
蛍光灯を超えられない…のが現状だそうです

で、現状あまたの製品が市場に出ていますが、いったい何を基準に買えば良いのか…
迷うと思います。ネガキャン酷くて踏み出せない人も多いはず。

現実問題、上にある通りまだまだ蛍光灯に成り代わる演色性、光のパターンを持つ
物はありません。

でも、(私的な考えですが)とりあえずハイパワーなものを選べば失敗しないと思います。
代表所はADA,テクニカ、ゼンスイ辺りか

水草水槽をやっていて、LED移行して失敗しないコツは
ワット数換算で良いので
使用している照明と同じぐらいのワット数のLED照明を用意すること。
複数台用意したりね
なんも省エネ化は出来ませんけどねw

いろいろ無視して極端な話
実際見た目悪くても投光器やハロゲン球でもがんがん光合成するんです
求められんのはパワーなんですよパワー。下まで光届かないんじゃ意味ないですからね

あとは見た目の明かりの好みです。

おわり

念願のLED化!今後の続報を待て!!!!!