前回のお話
トドメを刺された足踏みさんは当然深く傷ついてしまいました
まぁそうですよね…
長い間由紀さんの事を想い続けて忘れられなかった
もしかしたら!と言う淡い期待も持ちながら
それがその希望を打ち砕かれてしまった
しかも足踏みさんの事を「覚えてない」と言う言葉で…
[足踏みさんの心の言葉]
由紀さんの中では僕は全く存在すらしていなかった、という事だったんだ…😢
僕の存在ってなんなんだよ…
と言う、やり切れない感情になったそうです
実は前回のお話の中にも書いてあったんですが、足踏みさんはこの時今で言うニート状態
大学受験を全滅していたんです
行きたい大学にも行けず、やりたい事も出来ず、想いを寄せていたお相手からは自分の存在すら認識されていない…
自分の価値を全く見出せない状態になってしまったそうです
そしてこれ以上浪人を続けられないと思ったので勉強をする事もなくなり、だからと言ってやりたい仕事もあるわけじゃなく、日々部屋に篭って誰にも会わず、自分一人の世界で生きていた
「常に頭がボーッとしてました」
ちょっと鬱っぽくなってしまってたと思います
と言っていました
ちょっと聞いてるだけで私も心が苦しくなって来ました
でもまだ続きがあるんです…💧
次回は足踏みさん更に深みへ…です
続く