高校生の息子のこと。
先週、学年末試験前に、スマホが壊れた。
軽く嘘までついたから、叱りとばしたわけだけど、
学校から帰ってきたら、布団に丸まり、出てこないこと三日。
スマホがないこと、試験前にゲームばかりしてたから、ゲーム機をとりあげたこと、とにかく私に思いの丈ぶつけられ叱り飛ばされたこと、
それが気に食わなくて、頭が痛いという理由つけて試験勉強ボイコットしてるのかと思ってた。
思春期って、なんでこうも目の前のことだけしか見えないのだろう、とこちらまでイライラしてた試験最終日。
帰ってきて、風呂に入って、出てきた息子がやっと口を開いた。
何かと思ったら、
「ぼく、水ぼうそうかな」
って。
え?
えええ〜?
Tシャツを持ち上げた体中に発疹〜
風呂で気づいたらしい。
水ぼうそうで間違いなさそうやけど、
なんで?え?なんで?いま?
頭の中ぐるぐる、あーだこーだ言う暇なく、ともかく病院へかけこむことに。
ところが、小さい医院(内科)に行ったら診断不可でした。
え!そんなことあるの…?とちょっとヤキモキ
高校生だから、もう小児科ではないだろうと内科にかけこんだけれど、どうやら水ぼうそうの診断は小児科、ほかの診断なら皮膚科で診てもらうのが正解、らしいのです。知らなかった。
ややこしい!
で、慌てておっきい病院の受付に行きましたら、内科の先生しかいないと言われ、いやな予感。
診断できないかもやん、と
待合で懐かしい小児科の方を眺めてたら、小児科の先生がいるではないですか!
せんせい〜と手が伸びそうになったけど、我慢我慢
ほどなく呼ばれて、内科の診察室に入りましたら、
思ってたとおり、やはり、内科医は診断が難しいようで、あかんかったかーと諦めかけたら、そこはおっきな病院、どうやら小児科の先生に相談してくださったようで、
めでたく、水ぼうそうの診断いただきました。
ありがとうございます
(違うかったら皮膚科行かなあかんかった)
原因がわかり、新しいスマホが届いていた息子は言うまでもなく、機嫌取り直し、早速布団の中でスマホいじってるの、
病気やから、取り上げられない。
あー、やっぱ思春期は目の前のことだけ!
私が機嫌悪くなりそう
tama