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今回は少林寺拳法他の柔法・関節技は分類して学ぶことについてです。
少林寺拳法他の柔法は関節技の体系で、合気道・大東流・古流柔術等と共通したり似たりする技も多いです。(他武道でも関節技で同じ技が存在します。)
人間の身体をコントロールする為の技術なので当たり前で、
多くの技があるものの、分類整理して学べば理解しやすくなります。(柔法の基本技術は初段までの技術の中に含まれています。)
合気道でも一教から四教や天地投げ、小手返しなどの分類がありますが、
少林寺拳法他でも
・鈎手手法(鈎手手法は様々な武道で使われている手法で、やり方も種類が多くあります。)
・天秤系(合気道の一教に似ている)
・逆小手系(合気道の小手投げに似ている。片手投げは四方投げに似ている。)
・送小手系
・切小手系(合気道の二教に似ている)
・閂固め系
などの技の種類ごとに整理したり
・コの字系(合気道の小手投げや三教に似たり、複数のパターン)
・S字系
・巻系(S字系)
・捕系(相手の手を甲の側に曲げた形)
・閂系(他武道の閂とは大きく異なる技術)
相手の倒れる方向や、腕の内転・外転などのかけ方での分け方
などの相手の手や腕の取り方の違いごとに分類して覚えると簡単に理解できます。
攻撃側のつかんでいる場所が違うから、技が沢山ありますが、
整理したら技の種類としては多くはありません。
また、柔法の中で羅漢拳に分類されている技は対柔道用のものなので、柔道の研究をすれば理解が早いです。少林寺拳法の中には他武道を想定した技も含まれているので、研究課題が多くやり甲斐があります。
護身術として自在に使えるように身につけるには、こうして整理して基本技術を磨くことが必要です。技術の根幹部分は相手の身体がどうなっているのか?が重要で、
技が正しく出来ているかどうかは、
この技術の根幹部分の再現性にかかっているのです。
護身術として身につけるには、こうして整理して学ぶ方が応用がきき早く上達できます。
つまりどこを掴まれても、どの技でも使えるような工夫をしたり、他の武道武術の研究を行う事で、より実践的な技の使い方を学ぶ事ができます。
また、崩しの方法や崩す方向、崩す時の足捌き、体捌きなども整理して研究すると良いと思います。
参考
鈎手手法は様々な武道でも研究されています。
また他武道には「アサガオの手」や「龍の口」の技術があり護身術として身につけると良い技術が色々あります。(武専の先生も色々な鈎手を研究しておられました。)
他武道の鈎手手法の説明
あと少林寺拳法の森道基先生の三角技法などもあり、応用すると色々な守り方があります。
義和拳法
日本護身拳法
圧法研究会