18歳、単身でフルートを極めるためドイツへ行く。
ご縁があってニュールンベルクに辿り着き、
その町のオーケストラの日本人チューバ奏者、
稲田達雄先生に大変お世話になった。
最初に先生にお逢いした時、
こんな質問をされる。
「あなたは納豆に砂糖をかけて食べれますか?」
「・・・。」
これはどういう意味なのか?
私に根性があるか否か、試されているのか?
ならば答えは「食べます!!」だ。
がしかし、なんで納豆なのか?
とりあえず正直に食べれませんと言うのが正解か?
え、もしかして今からご馳走的に
振る舞ってくださるおつもりなのか?
どゆこと?
と色々考えていると、先生が静かにおっしゃった。
「ドイツで生きて行くとはそういうことです。」
あれから数十年が経ち、ドイツにいた時、
納豆に砂糖をかけて食べるようなことは
多々あったなぁと思う。
自分の常識を覆すようなことを
楽しめるなら、
海外での生活も良いかもしれません。
ちなみにドイツにはミルヒライス(milchreis)
というのがあって直訳すると「牛乳ごはん」。
ごはんを牛乳と砂糖でにこんで、
上にジャムやシナモンをかけて食べます。
私的にはめちゃくちゃまずいです😢