私自身も救急医で、サブスペシャリティとして麻酔の資格を持っているのですが、色々知識はあっても自分が受けるといのは全然違うもので怖いですね。


今回は腹腔鏡下で肝切除の予定ですが、かなり腫瘍が大きいので、開腹手術になる可能性があり、

そうなるとかなりの傷の大きさ(お腹をベンツマークやL字で20cmぐやい切る)でめちゃくちゃ痛いので、硬膜外麻酔(といって背中から

脊髄の外側の硬膜外にチューブを入れる麻酔)を使用しますね〜と説明されてました。


しかし、術前訪問で来た若手の先生は、絶対腹腔鏡手術で終わると思うので、神経ブロック(腹直筋とかの麻酔)+IVPCA(点滴の側管から持続投与する麻薬)でいきますよとの説明。

あれ?外来では硬膜外麻酔しますって言ってましたけど…と質問したところ、上級医に確認します👨とのお返事。

硬膜外麻酔は→危ないし入れる時痛いんで(キリッ)僕はブロックの方が良いと思いますと去って行かはりました。


そして当日。

『やはり上級医に確認したら硬膜外麻酔で行けということでした』

→心の準備が😭

なんか若手の麻酔科の子、なんかブロックあれほどやるって言ってたし、硬膜外麻酔危ないとか言ってたし慣れてなさそうやしなんか怖い。

私『先生の慣れてるブロックでいいですよ。』

若手麻酔科医『いやいや、硬膜外麻酔やりましょう』

とスタート。


背中に注射され、ブスッと。

そしてスムーズに硬膜外にプツッと入り、チューブ入れる段階までは大丈夫そう、と一安心したのも束の間。

イテテテテテテ。左の脇腹がビリビリ痺れる。

これは左の肋間神経へ分岐する神経根に当たっているようだ。

『もう一回抜いてやり直しますね』とやり直しに。

でも私も汗だくで緊張マックスに、

『先生、怖くて痛くても良いのでブロックで🥹お願いします』と中止をお願いさせてもらうことになりました(゚o゚;;💧💧

やはり硬膜外麻酔、最近減ってきてるのもあり、色々合併症が頭に浮かび怖かった😱

もちろんうまく行けば良い麻酔法なのですが。。。


という事で仰向けに戻り、バタバタと全身麻酔の準備に。

若い女性はどうしても仕方ないのですが、前回全身麻酔で嘔気が酷かったのでPONV対応ということで、TIVA(静脈麻酔)してもらい、無事眠りについたのでした(T . T)