3年間高校生活をして色んなことがあった

その中で1つ自分これやばいなと思った事

「テスト勉強をほぼしてない」

いや、マジでやってなかった

家でのテスト勉強時間は1年で24時間切ってると思う

けど俺は成績が悪い訳では無いし、学年順位も中の上くらいをキープ出来た

何故そんな事ができたのかを考えてみる

1.なぜ俺の家での勉強時間がここまで少ないのか

A、家で勉強するのをやめた

俺は家で勉強が本っ当にできなかった、理由は明確


家には誘惑が多すぎる


俺の中で「家=リラックス」というイメージが強い

家に帰ればゲーム、テレビ、食べ物飲み物、動画が見れるWiFi環境などリラックスしろと言わんばかりに誘惑があった

俺はこの誘惑に勝てるほどの精神力がない

だから家での勉強は諦めた

誘惑のない環境で勉強することにした

2.勉強時間はどうやって確保したのか

A、普段の授業を勉強時間にした

家で勉強をしないとなるとその分勉強時間が削られる

けど勉強時間は成績に直結する

だから意地でも勉強時間は確保するべきだ

けどまとめて長時間確保するのは難しい

よって長期的に考えて分散させることにした

けど毎日コツコツ勉強と言うのも嫌だった

学校が終わったら即帰宅したい

家でゲームしたい、ゴロゴロYouTube見たい

だったら学校で勉強すればいい

休み時間にやるのか、いややらない

休み時間は友達が誘惑となる

俺が選んだのは授業中だった

授業中にプラス‪α‬でやる、それだけ

授業中って意外と暇な時間がある

こんな時間は無いだろうか?

①チャイムが鳴っても先生がなかなか来ない

②プリントを配るのに手間取ってる時間

③指定された問題を早く解き終わって暇な時間

俺が目をつけたのがこの3つの時間だ

このスキマ時間に勉強をする

そうすると意外にも1日あたり約30分の勉強ができた

これを月曜日から金曜日までやると×5で2時間半

1ヶ月は4週間とすると10時間も勉強できた

このスキマ時間の勉強続けたことで俺は勉強時間を確保してきた

3.じゃあその勉強内容は?

A、前回の授業の復習

俺の能力的に予習は難易度が高かった

教科書を読んで理解するなんて天才がする事

俺は先生の丁寧な授業を受ける事でしか新しい範囲を勉強出来ない

だから過去に授業でやった内容を再確認

これで知識を定着させた

人間の脳と言うのは繰り返し同じ事をやる事で記憶をするらしい

しかも少し時間を空けてやる事で効果が高まる

俺はこの脳の習性をフル活用した

その結果が「前回の授業の復習」だった

基本的に同じ科目の授業は1日1回だ

前回の授業を復習すると1日以上の時間を空けて復習できる

前にやった事のある内容を時間を空けて復習する

このやり方は脳に定着しやすい勉強法だった

このやり方で定着させると俺の体感的に半年くらいはなんとなく内容を覚えてる

だからテスト直前に少しだけ復習すればそれで十分点が取れる

◤◢◤◢注意◤◢◤◢
この勉強法には落とし穴がある

それは先生の授業をちゃんと聞かないと効率が一気に落ちる事だ

この勉強法は授業内容の復習がメイン

よって授業内容が理解できていないと復習しても意味がない

授業中に居眠りやほか事はダメだぞ

けど授業って意外と集中して受けてみると結構理解できる

理解出来れば問題も解けるようになるから面白いぞ

「授業を聞いて理解する」

これは忘れないでほしい





こうして俺は家で勉強をほとんどしなくても成績をキープできた

正直、高校生は勉強以外にもやる事がいっぱいだ

部活の練習、友達と遊ぶ、恋人と放課後デートする、文化祭や体育祭の準備

どれも学生時代にしか出来ない貴重な体験だ

だから最大限この青春に時間を使って欲しい

それでも成績は確保しないと大人が許してくれない

だからこの「授業中のスキマ時間に前回の復習」を
全国の高校生にやってもらって空いた時間を使って青春を謳歌してほしい