モロトフ・カクテル

モロトフ・カクテル

アニメ・ゲーム・音楽・本・自分の悩みなど

Amebaでブログを始めよう!
$モロトフ・カクテル

うちがちょうど中学生?ころに

BSかなんかで

アニメをやっていた。



一回見た限りで

あんま覚えてなかったけど

ストーンなんとかっていう

タイトルと、

主題歌の音の運びが

印象に残っていた。



そして先日

思いもしない形で

その作品に

再会することになった。が、



実際みてみるとそれは

ストーンではなくストレンジドーンで

映像も記憶とだいぶ違う。笑

けど、

昔、主題歌から感じた

澄み渡る空と大地の開放感は

ぜんぜん変わってなかった。



河井英里さんは

作詞・作曲・歌唱…と

なんでもこなす人だったらしい。

2008年に若くして亡くなられたそうで、

自分の好きになる人は皆

揃いも揃って故人なのがやるせない。

(サンボマスターはめずらしく例外)












ここ、狭い日本では、

わたしたちは

学校、会社、家族…etc

何かしらに所属しつづけねば

生きられない。


それがどんなに

苦しいものだとしても

責任ゆえに、

または孤独ゆえに

そのコミュニティを

捨てられない。




わたしもそんな一人として、

ちっぽけなTVでみた

広大な地平線を想像しながら

河井さんの歌を

聴いています。










空へ






シャ・リオン(TV番組 OP)



























は~

今日は朝晩がひんやりした日だった。

帰り道、

思わず襟をたてて

帰ってきちゃいました。




さてさて…

今日はちょっと趣向をかえて、

とある作曲家の話をば。



アニメが好きな人なら

名前を聞いたことあるはず…の、

菅野よう子さんです。

かく言う私は

比較的最近になって

その存在を知りました。






特に有名なものは

ベストハウス123で使われている曲。

実はアニメ主題歌なんですよ~

そのほか、

ドラマ、CM、アニメなどなど

あちこちに名前があります。

いまやTV界の音楽に無くてはならないお人です。




音の運び、和音など、

彼女の音楽はとにかく心地いいです。

曲・・・もとい

菅野さんの良さは、

型にはまらないで冒険する

心のやわらかさであり、

かつ

音楽の「面白さの核」を

ちゃんと分かっているところだと

思います。




たくさんの「もの」に出会って、感じ取り、研究し、

自分の解釈でつくって

発信してゆく…



心をがんじがらめにして

自分の狭い知識、好きなものの中だけで

閉じこもっていてはいけないなあと、

菅野さんの曲を聴きながら

なんとなく思う

きょうこのごろです。





以下、ちょっと多めに転載。


Tank!(ベストハウスBGMにも)






Atomic Bird






Inner Universe(攻殻機動隊op)






奇跡の海






時には昔の話を(歌:加藤登紀子 編曲:菅野よう子)





































$モロトフ・カクテル

気がつけば、

音楽紹介の記事ばっかになってる。

まあいっか。笑




うちは大抵、

徹夜して朝になったとき

ごはんを買いにコンビニに行くのだけど、

そんな時、

寝なかった誇らしさと

人間の生活から少し逸脱してしまった後悔とで

複雑な気分になります。




ワイワイと登校する子どもたちと

前方にある朝日が目に染みる。



そういうとき、ちあきさんの曲が

ふと頭をよぎったりして、

歌の主人公の気分になって

常人と相容れないあたし淋しいワ、なんて思ったり…笑





ちあきなおみさんって、とことん夜明けが似合う。




「さびしさ」の歌に関して

他の追随をゆるさない

ちあきさん。

そして、

どんな歌でも

曲への理解力と表現力で飲み込んで

持ち歌に変えてしまう

ちあきさん。




彼女を知らない人、

とくにうちと同世代の人には

ぜひ聴いてほしいと思う。

うちがはじめて聴いたのは

「誰でもピカソ(番組)」内だったけど、

すごすぎて放心してしまって、

それから

むさぼるように

曲を聴きまくりました。




ものまねで見たことある、で

終わるのはもったいない人ですよ!






朝日のあたる家






ねぇ、あんた






かもめの街


$モロトフ・カクテル

さて、

いよいよ満を持して紹介するのが…

わたしの心のオアシス・村下孝蔵さん!



出会いは、名曲紹介のTV番組でした。

拝見した瞬間は、

なんとも飾りっけの無いおじさんだなあなんて

思ったのだけど、

歌が始まった瞬間

その包容力のあるイケメンボイスに吃驚!

見事、ギャップにしてやられました。



それからはじわじわと

他の曲にも興味を持つようになり、

今では「ソネット」「16才」「ロマンスカー」etc…

歌い回し、声の響きの素敵なところまで

コンサート映像に関しては

すべて把握しきったと言い切れるまでに。笑



なんかミーハー全開だけど、

本当に好きな部分は

努力をして積み重ねてきた人だけが持ちあわせる安定感や、

「歌詞は日本語のみ」などのポリシーを通していること、

そして、自分の「飾り」を一切捨てて、

歌のみで人の心に寄り添おうとする姿勢です。




帰宅途中のサラリーマンのような格好で歌う村下さんは、

誰よりも何よりもかっこいい!!

派手じゃないけど

だからこそ輝いている。





毎年、ラジオと追悼コンサートでは

多くのファンが村下さんを偲んでいるそうで、

それを知って、わたしも

昨年ラジオの音源をどうにか入手して聴きました。

…コンサート、行ってみたかったなあ。




こんな、人を癒す安心感のある人は今の社会にこそ必要だし、

いつかわたしも村下さんのような存在になりたい。です。





彼の曲は、

ヘッドホンをして、結構大きな音で

ライブにいる感覚で聴くのがおすすめ!!

何度とがった気分が和らいだことか…




初恋





レンガ通り





陽だまり(めぞん一刻op)































さいきん、ナルトOP経由で

サンボマスターを知った。

「いろはす」や「日産セレナ」のCM曲が

特に有名なのかな。



それまではよく知らなくて、

スキマスイッチだのnicoだのレミオロメンだの

格好つけたこじゃれた若者グループの仲間

くらいにしか思ってなかったんだけど、

LIVE映像をみて

そう思い込んでた自分を

けり倒してやりたくなった。




村下孝蔵さん然り…

どうも、わたしは歌い手と歌(声)に

ギャップのある人が

好きらしい。

本人は意識しているのかは分からないけど、

こういう魅力の生み出し方もあるんだなって、

演出の参考になる。



そして、それ以上に、

サンボマスターは、

ただ単に「前むいて歩こう」とか「死ぬなよ」とか

「愛と平和」とか、

そういうことをまっとうに、偽善者呼ばわりも恐れずに

全身全霊で叫ぶ。

それがとってもかっこいい。




特に、福島のLIVEの映像には号泣した。




まだにわかファンだから

あまり曲を知らないけど、

LIVE映像と、

「できっこないをやらなくちゃ」「青春狂騒曲」は

くじけそうなとき、

これからもずっと

聴いていきたいと思う。



世界はそれを愛とよぶんだぜ(LIVE)





青春狂騒曲





できっこないをやらなくちゃ





福島LIVE