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岩井敏雄/著
紀伊國屋書店

この絵本は手のひらサイズですが、単純な絵なので読み聞かせにも使えます。
もう何度も見たことがあるのに、毎回盛り上がります。
見開きの左右のページにそれぞれ似たような絵が描いてあって、どちらの絵の方がピンチなのか当てっこする、という趣向。
少し時間が余った時にも、途中で「続きはまた今度ね」とやめられるので、時間調整にも便利です。
今日はみんなの「読んで~」という熱い?リクエストに応えて、1冊分見ましたよ。
「どっちがどっちがどっちがピンチ?」と言ってページを開くと、みんな先を競って「右ー!」とか「こっちー!」と言って指さします。
「なんで?」と聞くとやはり我先にと「〇〇だから」と答えますが、自分の言ったことを少しでも聞いてもらおうと、声のボリュームがだんだんアップ。もう大騒ぎです。
面白いのは、その子によって表現やテンポが違うこと。みんながひとしきり自分の意見を主張し終わってもまだ、ゆっくりと自分の考えたことを言っている子もいます。

この本は3冊シリーズで、他に『どっちがへん?』と『どっちがどっち?』があり、どれも大変盛り上がります。


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『おべんともって おはなみに』
こいでやすこ/作
福音館書店


2冊目にはこの絵本を読みました。
きつねのきっこちゃんシリーズの5冊目。
春夏秋冬1つずつお話があって、これは二巡目の春のお話。
5匹の小さなうりぼうちゃん達をつれての賑やかなお花見。なかなか大変です。
うりぼうちゃん達は興味を引かれるとそちらへ行ってしまったりしますが、きっこが機転を効かせて楽しく目的地へ誘導。
帰りも「つかれた~」「おんぶ~」とぐずるうりぼうちゃん達を、電車ごっこで上手く誘導して帰ります。

こいでさんの絵本は細かい所まで見て楽しめ、あちこちに楽しいしかけが隠れています。
この絵本も、春のお花がどのページにも色とりどりに咲いていて、とてもきれいです。

昨年から、絵本タイムは参加型の傾向にあるようで、ページをめくるたびみんなが思ったこと、発見したことなどを呟く(というか、聞いて欲しくて主張する)ので、なかなか先へすすめません(^o^;
それはそれで楽しいんだけど。