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雲と空

ことばと風景 - そして ― 私

 かつてそこに いやあそこにもあったもの ない今こうして

 風の空音の

 

  それが

  過ぎてしまった こと

  なくなってしまった こと

  

  そのことに さえも

  気がつかなかった

 

  いや、 もしかしたら

  あったことの記憶さえも

  こんとんと あいまいな

  のかもしれない

 

   疲れと老だけが

   なまなまと 名残りのように

   ここで安らいでいる

 

   空よ あの歌を風にのせて

   届けておくれ。。。。