夕暮れは 僧形の雲がぽつんと流れゆく 禁欲という悦楽のあり 河川敷の 朽ちかけのベンチ 散歩の犬が 訝しげに わたしを見る 犬を曳く少年は わたしに気づくことなく まっすぐ前をむいて 駆けていく ゆうぐれは、ひそやかで しかも 多情だ、、、、、