珍しく、連投です。
もうブログにも何度書いたか分からないくらい、書いていると思いますが(＾_＾；)
ちびちび、要らないものを捨てています。
要らないものを捨てるって、案外エネルギーを使います。
よく「断捨離」関連の本などを読むと、こんなキーワードを見かけます。
”時間軸を現在に合わせる”
そうそう、まさに。
捨てるのに時間がかかるもの・抵抗があるものって、
時間軸が、過去になっているんですよね。
自分が、時間をかけて、ちびちびしか捨てれなくて感じたのは
「あ、これはもう要らないな」「今の私には、もう必要ない」
こういうものを捨てるのは、そんなに難しくない。
それより、捨てるのに、エネルギーを使うもの・・・
それは、その「もの」に対する、自分の気持ち。
時間軸がまだ過去のまま、残っている、キモチ。
断ちたくない、捨てたくない、離れたく(離したく)ない・・・キモチ。
それは、人それぞれ
不安だったり、依存心だったり、色々なんだろうけれど
私は、色々なものを、ちびちび捨てながら
自分が、何を不安に思ったり、何を求めていたり、何に傷ついていたのか
少しづつ見えてきたような気がします。
今朝も、この部屋に引越してから、ずっと台所にあった
「発砲スチロール」を捨てました。
実はこれ、お母さんが持たせてくれたもので
ずっと置いておくだけで、結局１度も使わなくて
けど、「いつか煮込み料理の保温に使おう」な～んて思って、
捨てられなかったのです。
私は、発砲スチロールを大切にしていたのではなくて
発砲スチロールをお母さんに見立て、離れていても、精神的にはベッタリで
心を慰めたり支えていたのだと思います。
でも、ちびちびでも、捨て続けてきて、部屋がスッキリしてくるにつれ
「もう私には要らない」そう思えました。
それはきっと、もうお母さんにベッタリしなくても、
私は私の道を歩きたい、歩いていって、たくさんのものと出逢いたい
そんな気持ちの表れ、
３０年以上も遅れてやってきた
母子分離 の時期なのだと思います。
生まれたての像のように、ヨレヨレでも
誰によりかかることなく
私は、私の足で、歩きたい。
自分で頑張ってみたい、から
頑張っていける、から
だから
手も足も、”目”も出さず、
死んだつもりになって、静かに見守って。私を、離して。
じゃないと、つばさが、潰れちゃう。
捨てる、
たとえば、ものではなく
古くなった感情、記憶、出来事、人との関係。
捨てれば、必然的にスぺースは出来るから
新しいものが、やってくる。それを自分の意志で、中に入れることも出来る。
部屋を見渡して「あ～、スッキリしてきた」
そう感じることが多くなりました。
そうしてすでに、２つ、大きな新しいものに、遭遇しました(*＾_＾*)
明日、ちょっとお出かけして
遭遇したものの１つを迎えに行ってきます。
そう、フルーツバスケット、です(笑)
それが欲しい人は、たくさん。
だから、私が欲しいだけじゃ、ダメなんです。
相手にも、私を望んでもらえないと。
まだ、要らないものを全部捨ててはいないし
今の私の中に、それが納まるスペースが出来ているのか、わからないけれど
自分の足で、取りに行ってみようと思います。
神様が「まだなのよ～」と判断すれば
それは、今の私のところへは来ないだろうし
「ちょっと危なっかしいけど、まぁあなたのところでいいんじゃない？」
となれば、私のところへやってきてくれる
そう思っています。
でも、どんな結果になろうとも
私は、”stay”ではなく、”go”を選びたい。
前へ、進みたい。
大切なのは、それが私の元へ来てくれるかどうかではなく
自分が、”stay”から出て、”go”に向かって行けたのか。
長く、長く、鉄壁のお城を築いて、自分を守ってきて
確かに、そこはとても安全だった。
小さいときに感じることが出来なかったものを、味わうには
必要でもあった場所。
私は、来る日も来る日も、貪るように、”安全”を味わった。
けど、お城は、鉄壁ゆえに、同時にすごく孤独な場所でもあった。
さみしかった、な。
そろそろ、外へ出たい。
出して～～！！と叫びながら、城壁をがんがん叩く
あのコの声が、聴こえるのです(笑)
ポイポイ
捨てたいもの、壊したいもの
でも怖くて不安で、そう出来ないものは、まだまだたくさん。
お部屋にも、まだまだたくさんあります。
だけど、外へ出て、いろんなものに出会いたい
そんな希望の芽が、ぐんぐんと伸びている、
だから、私が今、一番捨てたいものは・・・・・
(*＾_＾*)
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