昨日、胃カメラを飲んだ。
胃炎は未だあり、また細胞を取った。
あやしげなものもある、と言われたが、いまの私は病気がまったくこわくない。

セデーションで行ったため、麻酔のうっとり感を味わったあと、今週のはじめに一姫にメモでおかれていた心療内科に。
ADHDかどうかを調べたい、という。
二駅ほど離れたクリニックで待ち合わせしたものの、担当医がいないと言われた。
もうにらまれたり、怒鳴られたりするのは嫌なので、すぐにじゃあね、と立ち去ろうとしたら、一姫が
「時間があったら話ししたいんだけど」
そこらのカフェでお茶を飲むことにした。

「いままでひどいことを言ってごめん」
涙がぽろり。
そんなこと全然気にしていないよ、何を言われたか忘れちゃった!
と答えると色んなことを話してくれた。
いままで嫌だったこと、いまではよくわかることもあるし、いまだに納得いかないこともある、だけどこれから仲良くしたいと思っている…。
同棲まがいのことはやめられない、そのことはいまは何も言わずに待ってほしい、自分でもどうしたいのかよくわからない。
などなど。
私はどれも否定することなくただ聞いていた。そして自分が幸せになることだけを考えてね、と伝えた。
「おかあさんのごはんが好きじゃなかった」
これは悲しかったけど、一姫に「おかあさん」と呼ばれたのは2年ぶりだった。もちろん、涙が出た。

帰宅後、一姫からLINE。
「火曜日、うちでごはん食べるから用意してくれる?」