とても早くにベッドに入り、眠らなくては、と思いながら朝を迎えました。
明け方にうとうとして嫌な夢を見たなあって目が覚め、すべてが夢ではなかったことに絶望しました。

眠りたかった。眠って忘れたかった。できることならずっと眠ったままでいたい。
夢だったらどんなにかいいか。

昨日は自分としては冷静に話せたと思います。泣いたり、声を荒げたりすることもありませんでした。
2人の発言を否定するようなことも言わないように注意したつもりです。

なんとか前向きに考えようと、今朝から努力しています。

まず、カニ男が離婚したいという気持ちが変わっていないことはショックでした。
が、しかしそれは今すぐではないこと。
どんな理由があろうとも、少なくとも二太郎が高校に入るまではいまの状況はがまんができる、ということです。
それに加え、お父さんに無視されてるお母さんを見るのはいやだ、という二太郎の気持ちを考えて、数日前から少しだけ話しかけてくれるようになりました。
だったら、この1年余りある期間に、カニ男にとって居心地のよい環境にしてしまい、離婚の手続きなんて面倒くさい、と思うように持っていこう!
なんて、やや脳天気に思うことにしました。

また、結婚も離婚も一人ではできないのだから、したくないって思っていれば少なくともその間はしなくていいわけです。

今朝は学校を移ると同時に家を出たいという一姫をなんとか止めてくれるように頼みました。
それと、離婚はふたりの問題だから、先走って一姫と二太郎に話すことはやめてほしいとお願いしました。

どうやったら、守れるのか、望んで願って手に入れたこの家庭を。