一姫が京都に一人旅したい、と言っていたのに、あまりにやることをやらないので
、もうやってあげられない。と宣言するとまたキチガイみたいにわめきだしました。

半年まえくらいからときどき発作のように起きていたけど、カニ男のまえであれほどわめいたのははじめてだと思う。

いつものように私を気遣ってくれる二太郎。動揺していないふりをして なんのことだかわからない というカニ男。

この数日、義父の人工透析がはじまり、病院を行ったりきたり、それで休んだ分をなんとか取り戻そうと焦る出勤日。

なんだか、身も心も疲れてしまい、家を出てきました。深夜のファミリーレストラン。

二太郎が涙ながらにとめてくれたので必ず帰るから、と約束して出てきました。でも帰りたくない…。