今日はすごく久し振りの「カレー」でした。
おやつを食べずに習い事にいき、帰ってからも
黙々と学校の宿題をしていた二太郎、2回おかわりでした!
二太郎は基本的には小食で、やせっぽち。特に揚げ物とか太りそうなものは
多くは食べられません。その割におとなしいとはいえ、起きている間はなにかしら
体を動かしていることが多いのです。だから、太る暇がありません。
生まれたときは、まるまる太った赤ちゃんでした。
帝王切開だったので、生まれた瞬間も身動きがとれず、
看護婦さんが見せてくれたのが、おしりの部分でした。
小さく生まれた一姫に比べて、肉づきがすごくよくてびっくりしたのを
覚えています。
小さくてやせっぽちだった一姫。水泳教室にいくとみんなと並んで水着に
なるところをみるのがいやでした。なぜか小学校に入ってからめきめき肥りだし、
2年生くらいのときは立派な「肥満」でした。食べるようになったのがうれしくて
やたらと食べさせていたのですが、ここで少し思い直し、やや制限をするように
しました。おかげでいまは、すらーり、足長の素敵なスタイルに。
二太郎の方は赤ちゃんのときよく食べたので、油断していたら、
なぜか学校に入ってからどんどん細くなりました。だから、今日みたいに
食べるとすごく安心。うれしくなります。勝手な親ですね。
しかし、いま、子供を取り巻く食環境は複雑です。
飢えて死ぬようなことはあまりないけど、本当に豊かなのか
というと難しいですね。手軽に手に入り、味覚を麻痺させて「おいしい」と
脳に勘違いさせる食べ物がたくさんあります。あまり意識していないと
親も手軽だし、安いし、そういうものに頼ってしまうのはあたりまえです。
私たちが幼かったころも、その親の時代に比べたら、いろんなものが
あふれていたし、刺激的で体に悪いものほど「おいしい」と感じたものです。
それでも、夜になればお店はシャッターを閉めるのが当たり前で、
お盆とお正月はお店がお休みになりました。
今はふぉくフツーのスーパーが24時間開いているし、いたるところに
コンビニエンスストア、ファーストフード店。
意識をもたずに流されていくと取り返しのつかないことになるような気がします。