朝はさばのみりんぼし。
このごろ、少し疲れているのと夜よく眠れていないので、
朝起きるのが少しつらいです。
おいしい朝食をゆっくり食べることだけを
支えに起きるわけです。
さて、今日もやや残業気味でしたが、
帰る途中で、家に電話をするとずいぶんながーく話中。
なんだろう、と不思議に思いつつ、バスを降りてからもう一度かけてみると、
「はなこのおかあさんから電話がきて、4年生のときのクラスの人の電話番号を
教えてって言われたから、連絡網を見ながら、教えてた」との返事。
もう一瞬アタマに血が昇ってしまいました。
そう、いんちきで個人情報を引き出すやり方です。
実際はもっと巧妙な聞き出し方だったようです。
すぐに学校に電話をしたところ、教頭が出ました。
まず、私のアタマに血が昇っていることが声にはっきり出ていたのでしょう。
「お子さんが一番ショックを受けていると思うので、叱らないであげてください。」
(もう、すでに思いっきり叱ってしまったんですけど!)
「たぶん、ダイレクトメールとか、勧誘とか、そういうことなんでしょう。
大人でもひっかかることがありますよねえ」
(それって、今の私のような状態だとってことですかっ)
でも、言われてそうだなあって思ってしまいました。
悪いのは一姫ではなく、その電話をかけてきた人物です。
帰ってから一姫に怒ったことはまちがっていた、と話したら安心したみたいです。
それにしても、本当にひどいと思います。
何の目的だか知りませんが、個人情報を引き出し、それによって自分がなんらかの報酬を得るために
正しくないと知りながら、そういう行為(この場合仕事とは呼べません)に及んでいるのです。
それも子ども相手に不正を働いているのです。
正しくないことで得た収入でおいしいものを食べたり、おしゃれしたりするのかねえ!
一姫と二太郎で話しました。
うれしいことではありませんが、世の中には信じられないような犯罪や不正があることは
事実で、きれいごとだけでは生きていけないことを段々に知っていくのでしょうか。