三浦綾子さんの小説『広き迷路』読み終えました。
1977年3月に出版された作品です。
私が読んだのは、昭和五十八年四月二十日 第十五刷発行の本でした。
紙の書籍の発売は現在は無いようで、電子書籍のみが販売されていました。
なるべく売り上げに貢献すると決めているのですが、紙の書籍のほうが読みやすく図書館で借りてきたものを読みました。
装丁は丹阿弥丹波子(たんあみ にわこ)さんという方です。
ネットで検索してみると銅版画家の方のようです。
定価980円。当時としては高いのでしょうか。ちょっとわからない。
内容としては序盤からうさんくさい男が登場します。
その他にも信用できないような人間がたくさん出てきて、信用できそうな人も信用して良かったのかと考えさせられる話でした。
復讐が生み出すものは一体何だったんだろう。人の優しさとは、人と一緒にいること、人を好きになるということは一体なんなのだろう。
とぐるぐる考えてしまい、まさにタイトル通り『広き迷路』に迷い込んだ状況です。
物語は9つの段落に分かれていて、読み進めたいような、もうやめてしまいたいような気持ちに何度もなりました。
これで私が読んだ三浦綾子作品は22作です。
あと33作。
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