今日も当たり前のように朝を迎える。
いつもと同じ電車に乗って
いつも通りの難しい仕事に向き合う。
そして、今日もまた遅くなる。
変わらない毎日を坦々と過ごす日々。
「あー、オレって変わってないんだな」
あの時から時計の針は止まったまま。
人には成長を求めるのに、自分が成長していないことに
気付かされていた。
「何やってんだろ・・・」
そう思いつつも、自分を変えることは本当に難しいことです。
これまで生きてきた中で一体どれだけのことを変えられたでしょうか。
また、最後に自分が変わったのはいつのことでしょうか。
小さい頃、両親に好き嫌いをしてはいけないと
躾けられてきた方がほとんどだと思います。
私もそんな教育を当たり前のように受けてきましたが、
今でも変えられないことはたくさんあります。
例えば、トマトは幼少期からずっと嫌いです。
学校の給食で出されれば必ずと言っていいくらい
友達にあげていました。
家では無理矢理にでも食べさせられていましたし、
イヤイヤながら食べていてはおいしいものもおいしく感じられませんよね。
そういった嫌いな食べ物でも、稀に向き合わなければいけない機会が訪れます。
みんなで食事に行ったときに好きなメニューとセットでついてきたり、
お弁当を買ったときに入っていたりします。
今の私はというと、友達にはあげていません。
真っ先に食べてしまいます。
自分が嫌いでも、農家のみなさんが汗水たらして必死で作ってくださった
貴重な食べ物ですし、栄養価も豊富だからです。
おいしく食べられれば良いのですが、何年と生きてきても
たったこれくらいしか変わることはできていません。
始めに述べましたように、変わることは難しいのです。
だからこそ、変わることができれば達成感があり、
深く記憶に刻まれる経験になるのです。
