先月、長男の発達検査を受けたので
その結果を聞くために心理士さんとの面談に向かった。
前回の帰る間際に「検査結果をお伝えする時に、ご主人もいらっしゃいますか?」と聞かれたので
まあ来れそうなら下の子の面倒見る要員として連れてこよう…程度にしか考えていなかった。
今朝になって夫は「結果が悪いから俺も呼ばれたんだろうな」とポツリ。

そんなことを考えもしていなかったので、驚いてしまった…(笑)!
確かに、病気の告知の時ってほかの家族を呼んだりするよねー…ドラマでよく見るやつかー…と
急ピッチで心の準備をした。

案の定、言葉の発達が特に足を引っ張っていて(満遍なく遅れてるけど)
先日受けた「新版K式発達検査」では約1年の遅れ。
DQでいうと60ちょっと。
他項目も67,69などで70には達せず…
よくコラムやブログで目にしていたグレーゾーンですらないなんて。

検査を受けてから、出来ることや話せる言葉が増えたし毎日少しずつ成長してるなって思ったから
こんなに低いの!?とビックリしたような…
でも確かに階段を降りるのも恐る恐るだし、他の子より出来ることが少ないから納得したような…

帰り道、夫の方が落ち込み気味だったのに
調べれば調べるほど今度は私が落ち込んできてしまって、そんな気持ちも込みで記録に残していこうと思って今に至る…


「なんでこんなこともできないの?」
「早くしてよ」
下が生まれて忙しくなってきてたくさんイライラして怒鳴ったりしてたけど、この子は3歳じゃなくて2歳だったんだ。
本人もきっとイライラしてたかもしれない。怒られて悲しかっただろうな。
そう思うと可哀想なことをしてしまったと猛反省するし
でも、またつい怒ってしまうんだろうなという自己嫌悪も。

陽気なところもあってこんなに可愛いのに、これからどんな苦労をしていくんだろうか。
来年、幼稚園に入れるかわからないけど、生きづらい想いをこれからどんどんするんだろうな。
寝顔を見ると可哀想で可哀想で、頭を撫でながら静かに泣いた。

B2という等級の療育手帳を申請できる、と言われたり(するかは未定)したけど
とりあえず秋から同じような子の集まる広場に月一で参加することは決定。
あとは療育を受けるための受給者証を申請して、療育センターに申し込もうと思う。

来月、医師の再診があるけれど
恐らく軽度知的障害だと診断がつくんだろうなぁ…
治らない、ということが一番ショックかもしれない。

幼稚園に入ったら追いついた、小2で数値が平均になった…なんて羨ましい例も見たけど
3歳半でようやく、たどたどしく「おちゃ ちょーだい」「アンパンマンみたいよー」って言えるぐらいになった程度だし、そこに望みをかけるのはやめよう。

様子見しましょうねー、男の子は言葉が遅いからー…っていうレベルではなかったんだし。

でも、随分と意思疎通を図ることができるようになったし、本当にどんどん成長してるんだけどな。
他の子に比べたら遅いし、まあ、その「遅い」が今回の問題なんだけど。

わりと身体は大きいのに、まだ幼くて可愛いこの子は
ゆっくり育っていくんだな。
たくさん肯定してあげよう。
これから外の世界でつらいことがたくさん待っているかもしれないこの子が
家では安心していられるように、もっともっと気をつけてあげよう。

そんなことを考え続けて、午後はあっという間に終わった。