愛についていっちょ前に語ってみようと思う。

自分は沢山愛されて育ったと思う。
だけど、今こうして死ぬことを考えてる。
親不孝…もしそれに似た何かがあるのなら愛不孝ですね。


 
生きて欲しいその言葉を聞く度に最低な僕は鬱陶しさを感じます。
生きて欲しいその言葉を聞く度に最低の僕は少し嬉しく思います。



沢山愛されてきたと心の底から思います。
だけど、それじゃあ足りないんです。
足りない…違いますね。



そんなこと意味をなさないんです。



誰に愛されようと、どれだけ愛されたとしても
あの人の前では全て意味がなくなってしまう。



周りの生きて欲しいとか、愛とか思い出なんて消し飛んでしまうんです。
あの人しかいなくなるんです。
だからもう生きてはいけないんです。



愛してくれる人達が無力なんて思いません、彼が、あの人が大きすぎるんです。
それだけの存在なんです。



だから、なんて都合のいい言葉は使いません。
あの人以外意味をなさない世界なのにその人は消えてしまいます。
きっと世界の意味なんて無くなる、あったとしても自分はそれを見ない
終わりにしたいんです。そこで



もしあの人が生きて欲しいと言ってくれるならきっと僕はどこまででもって答えてしまうでしょう。
けれど、彼はそれを選びません。



愛してくれた人たちへ

今までこんな僕を、何にもない僕を何かにしてくれてありがとう。

だけどもう意味はなくなるから、だから僕は消えてしまいます。

悲しいことじゃないんです。
物を在るべき場所に片付けるようなものと同じようなものです。

愛されたことはきっと自分の中の数少ない誇りであるしきっと変わらないものです。

そんな大事なものを僕にくれてありがとう。

愛の色はきっとないと思います、

僕の愛の色はあの人でした。
あの人の綺麗な一色でした。