20160722a

「未来がまぶしい」


トンネルを抜けた

電車はサイレンを鳴らした


すれ違う運転手に

車掌は挨拶をしたんだろう


君がいつも降りてた

駅にもうすぐ着く


あの日二枚の切符を僕は

ポケットに入れてたっけ


必死に守りたかった
なのに君を傷付けた


一気に進みたかった
なのに僕ら彷徨った


人生の本当の意味を知らずに
偉そうに気取ってた


時が流れ

たくさんの事に気が付いた


あの時傷ついたのは

心から笑う為だったんだ


あの時嫌いになったのは

愛を知る為だったんだ


今ならそう歌えるよ


だから僕は薄目を開けてた


未来がまぶしい


それでも僕は

しっかりと明日を見つめてた


電車はヘッドライトを消した


もう闇は抜けたから



※上記写真:櫻井幹也(京都・中京区)

20160721a


少し冷えた地下鉄を降りて

生ぬるい地上への階段をのぼる


蝉の抜けがらが一つ

足元に落ちていた


踏んでしまえば

一瞬で粉々になるような


強い風が吹けば

一瞬で何処かへ飛んでいくような


繊細な茶色


僕はそれをよけて

真夏の日差しに目を細めた


強い紫外線に

腕のあたりをかく


Tシャツをめくると

日焼けの境目があった


この一ヶ月で

少し焼けた事を実感する


夏休みが始まったのか

浮き輪をつけてお父さんの手をひいて

走ろうとする少年


プールはまだなのに

もう泳いでるみたいだった


娘にもそろそろ

色んな所に連れて行けと

急かされる季節


今年はどこに行こうか


花火も見せてやりたい


海も連れて行きたい


「パパ!」


その時

その少年は叫んだ


走らないお父さんに

前方からクロールの仕草を見せた


お父さんにもっと早く泳げ


って言ってるみたいだった


ワクワク


今から楽しい事が始まる


そんな衝動を僕も

毎日起こしたい


蝉が鳴いている


体をめいっぱい動かして


さっきの抜け殻の蝉かな


僕はそんなありえない想像をして笑っている


心をめいっぱい動かして



※上記写真:伊藤弘


PS:色んな方からブログの更新が、

全然ないので心配してる、

との連絡があったので、

久々にポエムを書きました。


肝臓の治療はあと2週間で、

ようやく終わります。僕はとても元気です。

20160425a


ふと見たニュース番組で、

ホリエモンの発言に対し、

多くの芸能人が反論をしていた。


事のほったんは、


タレントの「堀江貴文」さんが、

熊本地震の為バラエティー番組を、

自粛しているムードに、


「アホな放送局だ」


「アホが多いから仕方ない」


とコメントした事。


それらを見てて、


以前テレビ番組で、

ホリエモンがお母さんから、


「仕事でずっと家に居なくて寂しい想いをさせたね」


ってな内容の手紙を貰って、

泣いていた事を思い出した。


きっと彼も、


以前のブログ で書いた、

「アダルトチルドレン」な可能性が高い。


そして2歳までの幼少期に、

「アタッチメント(両親との愛着)」

が上手く形成されず、

「見捨てられ不安」が強くなったのかも。


イギリスの精神科医、

「ジョン・ボウルビー」はそれを、

「愛着障害」と名付けた。


大人になっても、


落ち着ける「精神的安全基地」がなく、

常に「あなたは生きる価値がある」

というメッセージを誰かに求めてしまう。


素直に「愛着障害」だと自覚し、

そこから卒業出来る人や、

それに蓋をして真逆の行動を取る人がいる。


ホリエモンは後者な気がする。


他者を責める姿を見せて、

お母さん的な人にヨシヨシってして貰いたいのかも。


彼が責めている相手は、

誰かへ配慮してる人達が多い。


誰かが誰かへ優しく気遣いを、

しているのが羨ましいんだと思う。


なので多くの芸能人が、

彼に反論をしても収まらないと思う。


本心は親からの愛情が欲しいから、

他人が何をどう言おうと根本は解決しないと思う。


だからこの出来事がニュースで、

取り上げられなくなったら、

また新たなコメントをして炎上を作る気がする。


「親の事を許すのが一番」


って簡単にアドバイスしても、

そんな事は本人が一番分かってるし、

出来ない事なんだと思う。


僕はミュージシャンとして、

心をえぐるように本当の気持ちを、

15年間歌詞やブログにして来た。


そして、


親が出来なかった事をしてやろう、


って意気揚々と家庭を持ったけど、

現実は予想とは全然違った。


親がつまずいた所で、

自分もつまずいた経験を沢山して、

ようやく両親の事を素直に許せた。


そして親が出来なかった事を、

自分が出来るようになるには、

周りとの信頼関係を自分で、

発見し悩み又発見しって、

地道に作るしかないって事に気付けた。


その為には自分が欲しかったもの、

愛や優しさを率先して与えるって事だと気づけた。


ホリエモンには、


蓋をしている本心を、

信頼できる周りの人に、

ドンドン言葉にしてって欲しい。


けど、


「本心を言う事は勇気がいる」。


何億円と大金を手にしても、

どんな豪華な暮らしをしても、

言えない人は言えない。


それを言える人、

それを乗り越えられた人を、

本当の「タレント(才能)」って言う気がする。



※上記写真:櫻井幹也(東京・中野)

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