Road to Win

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 いろいろ

平日だったこともあり見には行けなかったが、卒業式があってShellyが大学を卒業した。

 

また、国家試験の発表があり合格して晴れて4月から社会人になって家から離れることになる。

 

これで二人とも社会人になって、いわゆる子育てがとうとう終了。

後は自分なりにやっていくだろう。

 

振り返ってみると、一番子供に力を入れたのはやはり中学受験。

というか唯一本気で関われる期間だったと思う。

中学に入ってから勉強自体は見られないし、大学受験に対しては受験に対する向き合い方のアドバイスぐらい。あとは大学卒業まで殆ど見守るだけだったかな。

 

一番効率良く労力をかけられる時期は、中学受験の時期だったかなと思う。

また、高校受験なら入ってから3年で大学受験になるので忙しいそうだけれども、中学受験であれば終わってから6年あるので余裕をもって過ごせただろう。

 

4月からはT&Smamaと二人の生活。

 

 

慶応義塾高校が決勝に進んだが、アルプススタンドがまるで東京六大学野球が行われている神宮球場の慶応義塾大学の応援席の様。

決勝戦では、アルプススタンド以外まで広まりそう。

ウィシュマさんが入国在留管理局の収容中に不法な扱いを受けて亡くなったのは紛れもない事実であろう。

 

ただその事が即、日本が難民申請を認めなかった事が問題だと主張するような報道が一部のメディアでなされているのがよくわからない。

 

中国やミャンマー、ロシア、ウクライナなどで政治的に命が狙われる危険性が高い人たちが日本に逃げてきて難民申請を行って認められないというのは、さすがに問題である。

 

認識している範囲で、ウィシュマさんは留学目的で日本に来日したが、退学して在留資格(ビザ)がなくなったために帰国命令を受けた。その際に、帰国するとパートナーからDVを受けるから難民申請をしたが認められなかった。それでも帰国されない為難民再申請をしていることで入国在留管理局で収容せざるを得なかった。という事ではないか。

 

まず、今回の男女平等ランキング(これが信頼できるものであるとすれば)で125位と世界的にウィシュマさんの母国であるスリランカよりも明らかに下とされる日本にいる方が安全とは考えられないであろう。男女ランキングが日本よりも上のスリランカ政府でDVから守ってもらう方が本人に有利との考えでDVからの難民申請を認めなかったのは間違いと言えないのではないか。

 

今、問題なのは明らかに難民ではなく不法滞在されている方が何度も難民申請をして帰国されず、入国在留管理局で収容せざるをえない人が増加している事。そういった人が何度も難民申請をされるために認可する職員の一人にかける審査時間が短くなって十分に吟味できない事であろう。

改正入管難民法で審査時間がとれるようになって本来の難民の方が難民と認められる事を期待する。