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CAR RACE

最近…?

ちょっと元気のないように感じる「阿蘇航空部隊」

みなさん、ちゃんと出撃準備は出来てますか?

備えあれば憂いなし…いつかかるともわからない召集警報におびえながら

日本海まで所用(自家用車)でひとっ走りしてきたRYUです。









日本海…

九州在住の僕にとって、なかなか馴染みのない場所
イメージ先行で言わせていただければ

「岩場の多い・北風の吹きすさむ・列車の窓から…日本海…嗚呼恋人よ…」





…でも現実は全然(笑)

遥か彼方まで続く白い砂浜
真っ白な巨大風力発電のプロペラ
残暑厳しい日本晴れも手伝い、海岸沿いのドライブはグレートバリアリーフ気分(*^^)







さて事の発端は…

ちょっと遠出がしたくなり、水曜日の昼下がり九州を出発。
とりあえず行ったことのない(行く機会のない?)場所に行ってみようと…島根県は出雲を目指す。
車で遠出は慣れているので、600km弱の目的地を軽く考えていた…が、途中、高速道路が…無い(ーー゛)

いきなり出鼻をくじかれて、心が折れ、最寄りの宿に緊急避難
海岸沿いの「ひなびた宿」を電話連絡して泊…巨大な蚊・ムカデと格闘しながら朝を迎え、
7時に宿を出発、、、、、

さて、今回の旅の目的地の一つ目「出雲大社」

出雲といえば、出雲大社。



格式高い…綺麗なとこですた。



ここで初めて知った事実がこれ↓




☆さざれ石の図

有名な?日本人なら誰でも知ってる?あの名曲「君が代」に出てくる
「さざれ石」…ホントにさざれて、実物は初めて見ました。

僕のイメージだと、「さざれ石=川底にある流れに身を任せた小石」
歌詞の中には「巌となりて…」とありますが、小さな小石が…岩になり…苔の生すまで…
こんなエントロピー増大の法則を無視した歌詞に疑問だらけでした。

実物見て納得。



さて、有名なパワースポットで充電を済ませ、次に目指すは…鳥取…砂丘。
昔…タクラマカン砂漠で遭難した経験をもつ僕…予想より…ちょっと狭かった(^_^;)
有名な?「梨のソフトクリーム」で渇きをいやし、次に向かったのは…

広島県、呉市。

年間、10回以上九州から岡山に「ゼロ銭部隊隊員」として出動しているのに、なぜか一度も行ったことがなかった場所。


戦艦大和と零戦に思いをはせながら…一番テンションんが上がったのは…潜水艦(^_^;)

☆潜水艦の図

潜水艦の中に入り、夜間照明や潜望鏡にキャッキャとはしゃぎながら満喫♪
そういえば知人から「軍の中で一番食事が豪華なのは潜水艦乗り」と聞いていたが
ほんとうに豪華…きちんとデザートまで付いてます☆
暗い海の下で淡々と任務遂行…そりゃ~飯くらい旨くないとやってられませんね…。



…ちなみに

今回、出雲大社~大和ミュージアム~零戦~潜水艦…日本人の心の旅といっても
過言でもない歴史紀行…












乗ってった車









マスタングGT(*^^)v(日国民♪)



残暑?厳しいなか、皆さん体調など壊されていませんか?
なぜか今年の夏は…体力に余裕が???
先日のスパタイキューの余韻に浸るなか…「早く詳細をUpせんかい!」
とのお声(ありがとうございます)…。。。

昨年に引き続き、、一部記憶や文章にがあいまいな点もありますので生温かい目で見守ってください(T_T)












まえがき


昨年からスポット参戦させてもらっているSUPER耐久レース、
部隊慣れしたRYUは今年、無謀にも「本気」で勝ちを意識して挑む。
対する周りのドライバーはプロ・セミプロ・インターの猛者と強豪ぞろい。
「腕に覚えあり」を自負する者たちの熱いドラマが待ち構えているのであった…。













☆本編☆

[灼熱の岡山ゲリラ(豪雨)戦線を離脱セヨ]










2011 SUPER耐久シリーズ 第3戦 岡山国際サーキット編




[木曜日早朝 AM2:15]

九州福岡で水杯がわりに「豚骨ラーメン」をすすって気合を入れ離陸…
AM7:35に岡山上空に到達…しばらくするとTEAMトレーシー本体もやってきた。











今回の作戦を簡単に説明

我らがゼロ銭(S2000)部隊は2班に分かれ、過酷な岡山上空の制空権奪取を目論む。



まず、主力部隊である「古参38号車」



部隊長に「トレーシー親方(兵頭選手)」、切り込み隊長「よっちゃん(吉田選手)」、参謀「乙かれ!さん(桑畑選手)」の重厚な顔ぶれ…ベテラン搭乗員で編成された部隊で経験も豊富であり、幾多の死線を生き延びた不死身部隊。機体に刻まれたスマイルマークと幸せの四葉のクローバーが凄みを帯びたオーラを放つ。



次に、新規編成部隊である「新参41号車」



部隊長にF4パイロット「金子選手」、金髪のナイスガイ「ジェロ君(藤村選手)」、そして「RYU(藤田)」
勢いと体力勝負なこの部隊は…「今日のレースが8時間耐久ならよかったのに…」と
愚痴を漏らす。。。
周りに注意を促す「幸せの黄色い機体」が目印。







■木曜日フリー走行


本来、本番は金曜日の公式練習走行からはじまるのだが、いきり立ったゼロ銭部隊(特に新参41部隊)は我慢できず…走行。

しかし、雨~曇りの不安定な天候に悩まされ、僅かにセミウエットを走行するにとどまった。






■金曜日公式練習走行


本番(日曜日)はドライの予報のため、ドライ路面を見計らってデーター収集。
昨日に続き天候が落ち着かない。タイミングを見計らってNEWタイヤ(スリック)
テスト。いい感じでセットが決まる。

明日の予選、ドライなら1番時計も狙える位置。






■土曜日公式予選


早朝のフリー走行で感触を確かめ、、いい感じ。
午後の予選を楽しみにしていたのだが、予選スタート
1時間まえから天候が再び怪しくなってきた。
予選はAドラ・Bドラの合計タイムでグリッドが決まる。











・Aドラ予選スタート

完全にウエット状態でスタートした予選、、、
38・41共に2分フラット付近のタイムをマークしている。
ほかのチームも似たり寄ったりのタイム、、、



この時点で41号車「F4金子選手」は4番手をマーク。
しかし、この時点でゲリラ豪雨に見舞われ…タイムスケジュールが狂っている。

ここで一旦雨がやんだ。。。

他クラスの走行と休み時間、次のBドラ予選のタイヤ選択が難しくなってきた。

路面はセミウエットだが、ドライタイヤを選択、この後雨は降らないだろうと
予測し、15分のアタック後半にベストタイムを想定して空気圧セット。












・Bドラ予選スタート

セミウエット(ラインはほぼドライ)でスタートした予選。
アウトLapから様子見で計測1周目に突入、空気圧がまだ上がりきってないが
ある程度ペースUP。
2コーナーを抜け、バックストレートに入った瞬間、大粒の雨がフロントガラスを叩いた。

計測2周目…すでに路面がぬれ始めている。なんとか1分50秒付近にはもっていくも
雨脚はさらに強まり、コース上にとどまるのがやっとの状況…ピットから無線が飛んだ…
「RYUさん、もうむりです。。ピットに帰ってください…」
ピットに戻ると41号車のタイムは4位…




隣のピット(38号車)をみると…異常な盛り上がりを見せている???
…タイムは…1分48秒!!???
ドライバーはよっちゃん(@_@。

48秒って…ほかのST-4クラスに比較してもダントツのトップタイム。
ST-3クラスも何台か食っている(笑)

よっちゃん…計測1周目のセミウエットをど新品のスリックで神がかり的な全開アタックを敢行…
驚異のSUPERLAPである(驚)
A+Bドライバーの合算タイムで競われる予選…38号車は…先頭付近のグリッドゲット☆

41号車はクラス4番手グリッドからスタートが確定した。










■日曜日本番

昨日からの流れで、ゲリラ豪雨を含む波乱の決勝が予想されたが、
空模様は何とかドライを維持できそうである。

午前中のフリー走行で車両をチェック。
41号車は本番想定のドライバー順で「金子選手」~「ジェロ君」~「RYU」

30分のフリー走行枠、金曜日から詰めてきたドライセットが決まり、
金子選手・ジェロ君共に良いペース。

RYUは本番想定のスピードが知りたくて少しペースUP、クラストップタイム付近が出ている。
本番3時間がドライなら…と、期待が高まる!



ここでつかの間の休息…ピットウォークタイム





本番直前…

絶好調の「よっちゃん」

今回別チームではあるが気合十分な感じが頼もしい(*^^)v








41チームは作戦会議…ここからは41号車中心で話を進めたい。

スタートドライバーの金子選手には飛距離を稼いでもらう作戦。
ピットでジャンプUPし、中継ぎジェロ君にポジションキープ、最後RYU
がトップchecker!

完璧な作戦である(*^^)v




決勝のスタート進行が終わり、全車一斉に隊列走行を始める。
ローリングスタートのSUPER耐久はこのまま1周回ってコントロールライン通過でスタート成立。

最終コーナーを先頭車両が立ち上がってきた、緊張のスタートである!

グリーンシグナル点灯で一斉にアクセル全開!!

凄まじい爆音とともに1コーナーになだれ込む戦闘機の群れ!!!



順調なスタートを切った41号車金子選手は3位にジャンプUP成功!
他のクラスを挟んだりしながらも順調に周回を重ねている。










当初、スタートドライバー40周程度を想定していたが、
上位を走行する38号車よっちゃんが凄まじく安定…42周までピットイン
を引っ張るとの情報が入る。
ならばと41号車も燃料の限界を探りながら45周まで引っ張る。
この時点でクラストップに浮上。

45周目に1回目のピットイン…









順調に進むと思われたピットであったが…
2番手ジェロ君にドライバーチェンジしてセルを回す…エンジン掛からない!?




焦るピットクルー




20秒程度ロスして、何とかエンジン始動に成功したものの…全車1回目のピットを
済ませた時点で4位まで後退してしまった。

同時に前半で築いたギャップとアドバンテージを失い、
タイヤ交換の時間も同時に失ってしまった41号車。

ピット内に不運な空気が漂う。

しかし、ジェロ君も安定した走りを持続し…順位キープのまま20周以上を消化。
ピットで待機するRYUにメカニックが話しかける…


メカニック「4本タイヤ交換は無理ですが、2本ならドライバー交代時間内に逝けます。
      フロント2本かリア2本、もしくは左側2本、どうします?」


ジェロ君に無線で確認。
状況を聞いてリア2本を30周使用のバックUPタイヤに交換を決定。


メカニックから指示が飛ぶ。
「後2LAPで41号車ピットインします!!」










スタンバイするRYUの背中を金子選手が背中を叩きながら

「ピットストップのロス…スミマセンでした。後はよろしくお願いします!」

と繰り返えす。もちろん金子選手が悪いわけではない。


コンビを組むのは実は初めてではなく、開幕戦の菅生でも一緒に戦った仲である。
金子選手はスポット参戦のRYUとは違いSUPER耐久にフルエントリーしていて、
年間のシリーズタイトルを争っている。走行リザルトのポイントはAドライバーに
付くことを知っているRYUは真剣に年間タイトルを狙っている金子選手に、
1ポイントでも多くのポイントをこの岡山で持って帰ってもらいたい。







ピットクルーや一緒に戦ってるドライバー…






みんなのためになんとか一つでも上の順位…






ジェロ君がピットイン!
17秒程度でドライバーチェンジが終わり、給油、リアのタイヤ交換をプラスα数秒で済ませる。
爆音とともにピットアウトする41号車!!



アウトLAPから全開で走行!
後方からLAPしてくるアウディR8 LSMやBMWZ4Mを上手く前に行かせながらST-5クラスの車両
をかわし、アタック



すでに60周以上を走行した41号車…フロントタイヤ、水温、各部の
限界も近い。1分47秒付近でLAPを重ねながら…ピットに現状確認の無線を入れる

RYU「順位確認!順位確認!前後のギャップも合わせてお願いします!」

PIT「現在ポジション4、ポジション4、先頭とは少し離れていますが…ライバル、ペース落ちてます…」PIT「このままのペース維持できれば、前2台の2回目のピットで前に出れるかも知れません!」

RYU「了解!現状維持で…各車ピット終了後、もう一度ポジションお願いします!」


ワーニングランプの点灯、車両状況を定期的に無線入れながら走行を続けるRYUに再び無線が飛ぶ!







PIT「各車PIT終了!・・・・・・ポジション2!!ポジション2!!!」

RYU「了解!先頭とのギャップお願いします!!」

PIT「少し離れてます!・・が・・もしかしたら最終周付近で…47秒~48秒ペース維持できますか??」
PIT「無理ならポジションキープで十分です!」

RYU「車両の状態見ながらペース上げます」




47秒フラットまでペースを上げる…フロントタイヤもそろそろ限界に近い
ここまできたら…なんとか表彰台真中を…チームの皆で持って帰りたい
完全に1位に追い付くことしか考えていなかった。


残り10数周…水温95℃の無線をピットに飛ばして1コーナーを通過、、2コーナーに差し掛かった瞬間
目に飛び込んできたのは2コーナー出口でスピンした車両にクラッシュしている2台!!

何とか交わし…頭をよぎる…前にR8が居る…これって41号車の前に…SC!!??入る…
ピットに緊急無線!

RYU「2コーナー出口でクラッシュ発生! クラッシュ発生!」

PIT「・・・ちょっと待ってください・・・・・SC入ります。。」

RYU「4classトップは・・・・」

PIT「・・・・・・SCの前です。タイミング悪かった・・・。」





同クラスの先頭車両が一周回って隊列の後ろについた。
この時点で、41号車の1位は絶望的になった…





再びPITから無線が飛ぶ

PIT「後ろのBMWの後ろに同クラスの3位がSCで追い付いてます、、、」
PIT「おそらく再スタート時に一気にプッシュしてきますから・・・・・」

RYU「了解、作戦をポジションキープに定めて、再スタート後…引き離します」










SCが外れるタイミングを測りながら、前と後ろを走るST-X・ST-1クラスの動きに
神経を集中、直線の遅いS2000は再スタートのホームストレートが危ない。。
ダブルヘアピンを曲がるところで前の2台(ST-1)の動きのリズムに違和感
を感じて、加速準備、SCがピットイン!




再スタート!


最終手前~最終コーナーをベストタイミングで加速
後ろのDC5は…1コーナーで追い付けない
スタートダッシュの決まった41号車
数周でライバルを引き離す。



















ターン⑧付近で再び無線が入った。

PIT「ファイナルLAP!ファイナルLAP!」

最終手前~最終コーナーを抜け、ピット前通過・・・皆の笑顔が通り過ぎる・・・チェッカー。


ゴ~~~~~~~~ル!

ゴ~~~~~~~~ル!!

ゴ~~~~~~~~ル!!!





41号車 TRACY SPORTS S2000 ST-4クラス 2位 

















クーリングlapを済ませコース上に車両を並べながら

嬉しさと悔しさが入り混じる

皆で精いっぱい出来ることはやった

それでも勝てないのが耐久レース





レースの厳しさと楽しさを再認識させられながら車を降りると、たくさんの笑顔が迎えてくれた。
















応援してくださった方々、チームのみなさん、ドライバーのみなさん、本当に充実した週末
を送ることができました。ありがとうございました。






                                       (リュージュ) RYU@RAMD+A

そういえば…


今年の夏は…


よく走ったなぁ…




2010年の思い出「夏」編







(以下別ブログからの引用文なので、そちらのユーザーサンか、レース関係詳しい人じゃないと意味がわからないところがあります)



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まさか自分が下記の症状を体感する羽目になろうとは…




脱水症状…「手足の攣り」
熱中症状…「発汗異常と寒気」





猛暑のスパタイキュウ(S耐)の過酷さを語る上で、もっとも分かりやすい状態表現…か?





■実録 灼熱の神風特攻耐 ~スーパー耐久レースin岡山国際サーキット~




2か月前、関西零戦部隊長 より発せられた無電…


「スパタイキュウニ出場セヨ!」


この一言から始まった2010夏最後のビッグイベントだった。



S2000に乗り始めて2年が経過…「快適お買いもの仕様S2000」でのサーキット修行もそろそろ一つの結果を生み出そうとしていた…のかもしれないw







ここから先は「手前みそ」な視点から「S耐」を書くことにする。





まず、九州ではあまり馴染みのない「S耐」について簡単に説明しよう。

(以下ウキより引用)
スーパー耐久は、市販車を改造した車両によって行われるレースである。

類似のカテゴリーにSUPER GTがあるが、SUPER GTではエンジンや車体等にかなり大幅な改造が認められているのに対し、スーパー耐久では市販の量産自動車に対し小規模の改造を施したマシンとなり、市販車の実力テスト的な形でレースが行なわれる。

さらに、NISMO、TRDなどの自動車メーカー系ワークス・チームが参戦することは稀で、小規模のワークスチームや個人規模のプライベーターチームが数多く参戦しており、また車種もバラエティに富む事から、「偉大なる草レース」の別名で知られ、「S耐(えすたい)」の略称、愛称でも親しまれている。

車両規定は日本自動車連盟(JAF)の定めるJAF-N1を基本とし、ベースとなる車両はFIAグループN、A又はJAF-N1として公認されているか、JAF 登録車両又はSTO が認めた車両として登録されていなければならない。市販エアロパーツやレース用ブレーキの装着を認めている[1]ことなどから、現状ではJAF-N1には合致せず、JAF-NE(定義されない車両)として独自の車両規定で開催されている。

改造範囲は狭く、例えば

エンジンの改造範囲は極端に狭く、基本的に純正+αが維持される。市販車両に対しエンジン型式や排気量の変更は禁止されている。

吸気ボックスからエンジンまでの吸気パーツ、およびエンジン直後のエキゾーストマニホールドは、純正品に最低限の加工を行ったものしか使用できない。スロットル径の変更などは認められていない。

サスペンションは、ダンパー、スプリング、スタビライザー及びブッシュ類の変更のみ。市販車両に対し異なるサスペンション形式への改造や純正品以外のアーム類への変更は禁止されている。

車体の加工は、安全装置やレースに不可欠な装置(無線機器など)を取り付けるためにやむを得ない、最低限の加工以外は全て禁止されている。

外装パーツの変更は、空力パーツの装着が認められているが、市販品(一般消費者が普通に購入できるもの)に限られ、特注品や「著しく高価なもの」は禁止されている。

など、様々な面で市販車の性能を逸脱しないようになっている。安全上の理由から装着が義務づけられているロールケージについては、安全性向上と車体剛性アップのため溶接止めされるほか、車体自体も溶接によるスポット増しを行う。また、車体の補強は一定範囲で認められている。

レース距離500キロメートル、ないし規定時間(3時間、4時間ないし24時間)内の周回数によるレースとなっており、2名ないし3名(24時間大会は最大4名)のドライバーによる走行と、最低2回のピットストップが義務づけられている。500キロメートルレースのレース時間は3~4時間にも及び、F1やフォーミュラ・ニッポンのレース時間が通常2時間以下、SUPER GTでも2~3時間程度であることと比べても、スーパー耐久の戦いは長時間に及ぶこととなる。

スーパー耐久を象徴するもう一つの特徴として、F1やSUPER GTなど他のモータースポーツで頻繁に見られる、いわゆる「ピットストップでの人海戦術」が使えないという点が挙げられる。例えば「タイヤ交換は2名、その他の作業は4名までしか携われない」という規定があり、これは、ワークスチームとプライベーターチームとの格差を無くし、「どのチームも対等かつ互角の条件で戦う」ための措置として設けられたものである。








簡単にいえば…

■エンジンノーマル

純正部品で組んだエンジン

■シャシー軽量

フルスポット・ロールゲージ・安全タンク等、完全なレースカー

■スリックタイヤ

レース用タイヤ

■各クラス混走

Z4(ペトロナス)~リッターマシンまで多種多様な車種が混走。lapタイムで10秒以上の差がある。

■国内A級ライセンス必要




…本格的なレースなのは間違いない。






今回参加したのは灼熱の岡山(ラウンド⑤)

照りつける太陽が忌々しい30度越えの3日間

若干、記憶が疑わしいが、順を追って書いていきたい。






■公式練習(金曜日)


当日の早朝、岡山国際サーキットに到着。
天気は快晴で申し分ない。

今回参加させてもらったのは親方率いる関西の老舗レーシングチーム「Tスポーツ」

親方やマネージャーさんに挨拶を済ませ、受付を済ませる。




公式練習が始まり、各チーム一斉に走り出した。

我らが40号車も予定通り発進…タイム的に悪くない。

以前、隊長から「本番はタイム気にせんでいいよ。安定してゴールまで車壊さないのが目標だから…」と言われたのを思い出し、冷静に車のプッシュポイントとウィークポイントを自分なりに洗い出していった。

エンジンの調子は非常によく、快調に走行を続ける40号車…





…だったのだが





…練習走行で




…エンジン終い(笑)











ピットはあわただしくスペアエンジンに積み替えている。




翌日の予選はスペアエンジンでの走行になった。




■予選 (土曜日)


ピットはなんとなく緊張の面持ちに包まれていた。

最初のドライバーは…僕(^_^;)

予選前にエンジンの走行チェックをする時間がないため、15分間の予選本番中にチェックを行う。

newタイヤなのでいきなり全開でいきたいところだが、以下の手順を踏むように指示が来た。


①エンジン積み替えたばかり、各部チェックのため予選スタート直後にOUT~INして各部の再点検を行う。

②昨日のテストで不具合のあったブレーキについて、パッド・ローターが新品のため、当たり付けを行う。

③各チェックランプの確認。


上記の作業終了ご、「全開アタック開始セヨ…」とのお達し。。。



そして予選スタート。



ピットの指示通り、アウトlap直後再びピットインし各部の点検を終える。

そして再びスタート…が、入った場所が悪く、クリアとれない。

仕方ないのでブレーキの当たり付けを行いながらタイミングを狙う。

前日の練習では車を壊さないように温存していたため、縁石を使う走行は一切禁止されていた。

しかし、予選本番は1発全開OKの許可が隊長から出ている(^^)


ブレーキの当たり付けしながら全走車とのタイミング見てる時点で48秒台出ている。







「上手くいけば46秒あるなぁ(笑)」と浮かれながら全開アタック1本目開始!!

1コーナー…変えたばかりのブレーキは耐久用とは思えないくらい噛む…それを見越して奥目で入っていく…タイヤも元気よく、1コーナー出口でスピードが違う(笑)

のりのりで2コーナー…ノーブレーキで進入…


アクセルON!


…ぶぼぼぼぼ~~~~~~~~~~…バブッ!?!??








エンジンブロー(T_T)






クラッチをとっさに切り、惰性でモスS出口の外側まで持って行って…力尽きた。。。。







ピットに戻って…みんなに合わせる顔がない(チ~~T_T~~ン)






積載車に積まれ、力なくピットに戻る40号車…ピットでは何を言ってよいか言葉が見つからない。

みんなから「誰が悪いわけでもない、仕方ない」…と言葉をもらうも…過去、自分の運転中に車を壊した経験がないため激しく落ち込んでいた…






■決勝(日曜日)

気持ちを切り替え臨んだ決勝当日。

前日から2回もエンジン交換してくれたクルーの人たちに感謝でいっぱいである。

決勝前のチェック走行30分でA・B・Cドライバーが全員乗って最終チェック。

予選結果が無効(走れてない)ため最後尾付近からのスタートにはなったが、走れるだけで嬉しい。否応なくテンションMAXであった。




決勝ドライバーラインナップは以下


スタートドライバー 隊長さん
セカンドドライバー ピグもんさん
ラストドライバー  僕


決勝前のミーティングで、

「みんな均等割りで33周付近がノルマね!」

と話していたのだが…心の中では

「多めにまわってこないかなぁ(笑)」

などと、甘いことを考えていたのは内緒である。



そうこうしているうちに決勝スタート。


スタートドライバーの隊長はさすがに落ち着いている。

ローリングスタートのため1周隊列を整えるために回るが、その間も冷静に無線チェックしている。

非常に勉強になると感心していた。

最後尾スタートの40号車ではあったが驚異的な追い上げをみせ、スタートから3~40分経過した頃にはすでに上位付近に浮上。ピットタイミングの兼ね合いもあるが、1次的に暫定2位まで浮上していた(^^)


そしてピットイン…


セカンドドライバーのピグもんさんにチェンジ。




ピグもんさん…燃料満タンでつらそう…しかし、25周を消化しピットイン。




順位的には4~5位付近には戻れそうな感じである。




ピットは落ち着いた感じでルーティーンをこなし、ほぼ予定通りのピットタイムで戦線復帰…



のはずであったが…



ドライバーチェンジ時のトラブルで…



ドリンクが飲めない状況になっていた((爆笑))



まぁ…クールスーツあるし、35周くらいなんとかなるだろ…と軽い気持ちでスタート。

若干ショートシフトで車をいたわりながら周回をこなしタイムチェック…49~50秒付近。

路面の荒れと上のクラスのオーバーテイクに気をつけながらにしてもちょっとタイム的に寒いかな?と思いペース上げようかと思った矢先…

なんか左コーナーでアクセル吹けない??…


ピットに無線を入れる

僕「なんか2コーナーでアクセル吹けません…ど~ぞ…ガガッ」

P「状況を確認してみます。そのまま走行をつづけてくださ…ど~ぞ…ピッ」

僕「了解」


しばらくしてくるとさらに症状が悪化…

どうしようかと思っているとピットから無線が来た。


P「コレクター側からに切り替えて様子見てください…ど~ぞ…ピッ」

僕「了解」


コンソールを操作して切り替えて数周状況を見てみるが…殆ど症状が改善されない。。


僕「症状改善されません…どうしますか??…ど~ぞ…ガガッ」

P「対策考えます。しばらくそのままのペースで走ってください。現在のペースで後続車を引き離してますから、十分いけます」


…そのうちミッションが入り辛くなり始めた。

相当過酷な気温が原因のようだ。

無理やりたたきこむと1発でギアを失いそうな雰囲気に、とにかく丁寧にシフトを心がけるがたまにはじかれるようになってきた(^_^;)

そうこうしていると再びピットから無線…

P「燃料が問題みたいです。現在4位走行中…いけそうなので緊急ピットインお願いします。燃料積みます。」

僕「了解…この周いけますか?…ど~ぞ」

P「いけます。」


緊急ピットイン。


ピットアウトして走り出すと、若干症状が改善されたようだ。

ホッとしたのもつかの間…残り10周以上残した状態でクールスーツが弱ってきた(^_^;)

現時点で状況は悪いものの50秒台は維持できている…

しかし、今度は体がやばくなってきた。。


なんとかドリンクを飲もうとチューブを手で口に運ぶが…

失敗…助手席側で無情にもチューブが踊っている(爆)

バックストレートでチューブをキャッチし…口に運ぶが…くわえられない…無理。

ピットに無線で残り予定周回数を確認するとあと8周程度…




寒気してきた…(T_T)



しばらくすると、1コーナーずつ意識を保って回るのがやっとの状態になってきた。

回転抑え気味…ガス欠症状…ミッションギリギリ…タイムを50秒から落とさないためにブレーキ頑張る…脱水症状?で足がつりそう。。。

冷静さを保つため、「大事に走ります」と定期的にピットに無線を飛ばす。

自分の呼吸の音と感覚のマヒに徐々に追い詰められる…





何周目かわからなくなり始めた矢先…ホームストレートの先に白黒の旗が振られるのが見えた。





チェッカー…





思わず「ありがとうございました。本当に楽しかった。」…と無線を飛ばしたのを覚えている。

無線からは温かい言葉が無数に繰り返し送られてきた。







走行結果 ST4クラス4位







Tスポーツ様をはじめ、ピットクルー(TWS)様、隊長、ピグもんさん、応援していただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。

勢いだけで参加してしまった僕ですが、皆さんのおかげで楽しくレースを終えることができましたことを心より感謝いたします。





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ああ…なつかしき


夏の思い出…。